12/02 (火)
奢る者なら好かれるかもしれないが 驕る者が好かれるはずがない 驕慢の国、アメリカの諸行だ アフガン・イラクの虐殺戦争を実行し 戦争は恨みの泥沼の復讐劇だと ようやく世論も嫌気がさした (遅いんだけどねぇ・・・世論は やられた両国の国民は堪んないぜ)
ほとんどの国民の思いを無視し ひたすら米国にシッポを振りつづける 卑怯者の日本の政治家にも 嫌気の風は強くなっている 一部の「がんばれぇ〜」という 無責任な応援者を除いて・・・
あるいは日米安保の約束で 米国が日本を北の危険から守ってくれるから イラク攻撃を支援する、と メチャクチャな論理を振りかざす ずいぶん自分勝手だと思わんのか? テロだ、テロだと言うが それを引き起こしたのは誰だ?
冷静に米国を見て、歴史を学んで 現代を学んで、未来を観て 米国が日本の為に犠牲を払ってまで 守るなんてどうして思えるのか不思議だ 世界最大のテロ国家が米国だというのは マトモな目の持ち主なら気づくはず 歴史の事実が証明している 無差別虐殺されたヒロシマ・ナガサキの 世界最大テロを現在も正当化している国だ それなのに・・・ いつも評論家は間違いを大声で言う いつも専門家は間違いを犯す いつも政治家は間違いを進める
一年にわたってこの侵略戦争と その後の未来を警告してきたが 残念ながら現実化している 中東イスラム人からの日本に対する態度だ 彼等を非難は出来ない 非難されるべきはこの国の代表者と応援者だ 復讐の是非を問うのは場違いだろう いつだって戦争の言い訳は 「世界の平和」か「正義の復讐」なのだ 今回のイラク侵略だって「米国からの復讐」だった 米国へのテロもアフガンからの復讐だったはずだ
本来関係ない日本が ご主人様(米国)のゴマスリのため イラク国民の命や家族の手足を 剥ぎ取る手伝いをしているのは事実なのだ 復興の為と言い訳しても 米国と一緒になって軍隊を送るなら 復讐の対象は当たり前だろう
何度も警告していた 米国の驕慢を諌める立場になれと・・・ このままゴマスリをすると 大きく悲惨な犠牲を生むと・・・
そして・・・犠牲は生まれた 誰が原因をごり押ししたのだ? 「テロに屈してはならない」と 無責任な発言をしているのは誰だ? その卑怯者を応援しているのは誰だ?
そして犠牲はいつだって 卑怯者の当事者じゃない これはいつの時代でもどんな国でも同じなんだ 「犠牲者は当事者じゃないんだ」
本当の当事者(政治家)や応援者は 日本の国内で安全に暮らしている そして引き金を手伝ったのは 今回の戦争賛成政治家を応援した(投票した) 日本の一般人でもある
その安全な国内も安全では無くなった 日本国内は戦場の一部になってしまった ここでも犠牲になるのは 卑怯者の首相を応援した人よりも 何も関係ない子供や病人やお年より・・・ 「国益」をうたい文句にした人は どう言い訳をするのだろう 自分の家族が犠牲になっても・・・
だから自覚して欲しい どんな理屈をつけても 「戦争からは不幸しか生まれない」事を
無対立 無暴力 この生き方を示した偉人から ホントに「学べ」ないのか?
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