2003年5月のコラム         コラム目次に戻る
  皐月(さつき)
05/01 (木)

早苗月(さなえつき)
稲の苗を植える月
でも
「幸月(さちつき)」
幸せをえる月
こっちの由来もいいねぇ
24節気では
「立夏」と「小満」
どちらも「陽氣」が増大する意味だ
陰陽についてはワシの拙書にも記したが
(「やすら氣・やわら氣・笑いの氣」水上陽平著
金さえ出せば、サイン付きで送ります)
どうせほとんどの人が読んでないので
今月中にはここに少しは書くよ

先月の卯月で「氣」が「うずき」
それは「いのち」を刺激する
今月の皐月はその「いのち」が
さらに発展・増大する月なんだ
だから「うずき」が無いと
今月の陽気が調子出ない
ね!
いのちは繋がっているから
「疼き」も大切なんだぜ
今月は恐れずに
調子に乗って
「氣」を伸ばす月なんだ
実になる事を考えなくていい
失敗も考えなくていい
伸びたいように
伸びる
そういう時期なんだ

  ワサビ
05/02 (金)

ワシはとてもビンボー人で
生活するお金にも困っている
(仕事がヒマだからなぁ・・・)
実家がすぐ近くにあるが
もちろん、由緒あるビンボー家だ
妻の実家も近くだが
金持ちの血は入れてはならん!という
我家の鉄則から、もちろんビンボーだ
生活費には事欠くが
自然には恵まれている
そんな我家にはワサビがある
我儘し放題の亡父が植えたものだ
かなり急斜面の谷地にある
ん?その山?実家の名義だから
採ってもドロボウにはならない
都会などの人には理解しづらいだろうが
土地があってもビンボーには変わりないのだ
息もタエダエのワシの治療院だって
200坪くらいあるんだ

葉ワサビの状態で、この時期に採れる
毎年10箇所くらいには送っていた
ところが・・・
今年はとんでもない事になっていた
そ、それは・・・
書く時間がないので
また明日・・・

  ワサビ A
05/03 (土)

山の中に暮らしているとはいえ
日常で実際に山に入るわけではない
たまに入ると(立ち上がりがキツイ山ばかり)
すぐ息が切れて・・・なさけない・・・
多少若ぶっていても・・・中年だぁ・・・トホホ
でも・・・山に入ると気持ちがいい
ん〜・・・ちょっと違うな
気持ちが別世界になる
ワシは膝を壊すまで(靭帯が無いのだ)
地元の山岳会に数年属し
少しではあるが山登りしていた
登山の魅力は魔力みたいだと思う
つい、山に入ると溶け込んでしまう

そうだ、ワサビの話ね
こういうふうに、山に入ると
約束なんかどうでもよくなる
(って、ワシ、普段も変わんねぇか・・・)
広大な山を所有する水上家の御曹司は
(本気でウソですよ。信用しないでね)
我家のワサビ畑を見て驚いた!!
木が!
ワサビが生えている場所は急斜面の谷地
斜面に沿って樹齢20〜70年くらいの
雑木があるのだが・・・
数本の木が根こそぎ倒れこんでいた!
根からなので
小さな土砂崩れのように谷地に雪崩れ込み
ワサビの上に覆いかぶさってしまった
決して大雪でも大雨でもなかったのに・・・

ワサビ畑に倒れこんだ木から
アフガン・イラク戦争・その他
地球磁場の歪みまで読み取った
ワシの解説はさらに続く・・・

  ワサビ B
05/04 (日)

今冬は大雪ではなかったが
3・4月の気温が低かったせいで
山の植物たちは育ちが遅めだ
桜などは数日暑い日が続くと
「あ!あたし、も、もう、だめぇ〜」
「こうなったら、全てオープンよぉ♪」
などと開いてしまうが
山菜はそういうラテン系のノリはない
(そ、そうか!桜はラテン系だったのか!)
ワサビもまだ茎が細い
なのに・・・
硬いのだ

生物は(非生物もなのだが)
心が縮こまると
身体が硬くなる
特に植物の心は感情部分に敏感なんだ

感情の中でも「恐怖」部分が
特に身体を硬くするのだ

ワサビたちの上に
巨大な木が土砂を伴い
押し潰す・・・

それだけじゃない
植物同士は感情の交流が
動物同士より細かく伝わる
つまり
動物は声や表情や実際の行動で
意思疎通や感情を伝えるが
植物は動けないので
言わば「テレパシー」のように
交流できる

ワサビは倒れこんでくる
「木自体の恐怖」まで
読み取ってしまったのだ
その木だが
今、日本中・世界中で
様々な環境に
何十年・何百年も
耐えてきたのに
どんどん理由もなく(解明できず)
倒れ・枯れているのだ
今世界中で
木が恐怖している!

話が広がってきたので
また明日ね

  ワサビ C
05/05 (月)

地球は土によって繋がっている
土とは何か?
鉱物の集まりだ
鉱物は固有の波動に反応し
波動を伝える
つまり
多種多様の鉱物である土は
あらゆる出来事からの波動に
敏感に反応し、それを発信する
天然の通信装置なのだ
それをいつでも受信し
他の生物に伝えるのが
植物だ

ワシ、今この文章を打ちながら
感心しているわい
これも書こうと思って書いている内容ではない
そうだったのかぁ・・・

ワサビは木からの情報を受け
恐怖に反応した
木は世界からの情報を
土から伝えられた


地球上では
恐怖の波動が覆っている
それは
人間が創り出したモノ
その中でも
戦争が一番強い
その戦争を肯定する人達が
多いという事実

ワサビ採りに行き
こんな情報を教えてもらった

我家の美味しい「ワサビ漬け」は
また明日にでも紹介しよう

  誕生日♪
05/06 (火)

息子の誕生日だ
思い起こせば12年前
妊娠中毒で入院していた本妻から
ちっとも栄養が流れ込んで来ない息子は
「もうこれ以上ここ(子宮)にいても
腹が減るばかりだぁぁ」と
1ヶ月早く飛び出して来た
栄養も一か月分不足していたので
計2ヶ月分の早産と同じらしい
1800gだった
その後すぐ保育器に入れられ
ガラスごしに見る息子は
布切れ(オムツ)にくるまった
うつぶせ状態で
鼻からチューブをした
ピクリとも動かない
なんとも小さな赤ちゃんだった
同じ日に生まれた赤ちゃんの
半分にしか見えなかった

「息、してるか?」
呼吸が小さいので
生きているかどうかも
解からなかった

毎日本妻の母乳をしぼり
冷凍して病院に通った
自分に関係して「いのち」が生まれ
「いのち」が育つのを見るのは
不思議な気持ちだった

そうか
もう
12年経ったのかぁ
愚息だ豚児だという時もあるけど
素がワシだもんなぁ・・・

  つ、ついに・・・♪
05/07 (水)

ただ今えーでーえすえる(ADSL)から初雑記
今日からヤフーBBになった
接続・設定も簡単
ホントは8Mbのはずだけど
測定してみたら・・・0.33Mb(330Kb)・・・
ま、こんなモンだよなぁ現実は・・・
それでも以前のISDNが56Kbだったから
これでもず〜っと速くなったんだ
いまのワシのPCでは
これでも十分使える
オマケにIP電話が使える
さらに月々の接続料も安くなった
ISDNは事務用値段だったので
家庭用より高かったのだ

兎にも角にも
これでプロバイダと
サーバーの引越しが何とか済んだ
そろそろビジネス用のHPの用意だ
トップだけは作ってあるが
内容はこれから・・・
HP名は
「愛de屋」
アイデア・アドバイス・コメント
コンサルタント・ヒントなどを
商用として提供する
「考え方」が売り物なんだ
さて
どうなることやら・・・

 
05/08 (木)

氣功療法をしていると
その変化はすぐ表情に現れる
初めてでも
10分後には表情が違うのだ
表情は顔の作りではない
感情の現れでもない
「生命力」が目に見える形で
現れる一つの場所が
顔の表情なのだ
この違いは
本人は気付くのが遅れる
普段から気持ちに敏感の人なら
すぐ気付く
ワシは人の気持ちには鈍感だが
生命力に関してはプロとして
観ることができるので
人相観は出来る
ワシの言う事の正解さは
数日、数ヶ月あるいは数年経てば
他の人でも納得するが
その場では解からない時が多いようだ
その表情のなかでも
ワシは特に目に注目する
目は不思議だと思う
言葉に出さずとも
いろいろ教えてくれる
なのに
ワシも時々は
言葉や情熱のようなモノに
惑わされる
もっと素直に
直感に従えば
間違えも少なかったのになぁ・・・

そうそう
オナゴは間違いなく
美人方向に変化する
美人は生命力の方向性だと
ワシは思っているのだ

  ワサビ D
05/09 (金)

我家のワサビ漬けの作り方

その前に基礎知識ね
ワサビは山葵と書き
日本独特の香辛料なんだ
ワシは「わび・侘び」と「さび・寂び」を
あわせもつから「ワサビ」だと思っている
あのツーンと来て、後を濁さない抜け方は
桜と同じ「こだわりの無さ」を感じる
「潔さ」を感じる
その独特の辛味成分は
ワサビの細胞膜を壊す事によって発生するんだ
つまり、
ワサビは刺激を与えると辛さを増す、
と覚えておこう
好みの辛さに仕上げるには
刺激の強さで調整するんだ

(ワサビを出来れば自分で)
山から採って来る
(注・これは葉ワサビの作り方ですよ)
洗う
食べやすい長さに切る
(切る事は細胞を壊す事だから
細かく切ればそれだけ辛くなる)
塩もみをする
(アク取りと同時に刺激を与えるから
強くすれば、それだけ辛くなる)
ボールに入れ熱湯で浸す
(熱湯での刺激と柔かく、そして
色が綺麗に仕上がる)
箸でよくかき回し、塩抜き
引き上げ水で〆る
水切りし、軽く絞り、醤油で味付け
(薄味にしておこう)
綺麗なガラスビンに入れる
(プラスチック容器はダメ)
数時間たてば食べてよし!
食べる時、好みの濃さに醤油

ウンチク
効能として
食欲増進・腐敗防止・ビタミンC摂取
抗菌・防臭・抗癌作用・血栓予防
胃腸調整作用等々
とても人間の健康管理維持にとって
有効でありがたい食べ物なんだぜ

  目 A
05/10 (土)

ワシ独自(?)の氣功療法の一つで
目をセンターとして「氣」を入れる事がある
目というより「目の奥」だ
氣功をすると
原因・理由はどうであれ
硬くなっている内蔵・その他が
柔(和)らぐ
すると・・・
正常な位置へと動き出す
動く時には音がする
氣功療法は位置を決めなくても
身体のどこから氣功しても
あるいは遠隔治療のように
離れていても
同じ事が起こるのだが
より効果的なのだ
身体には「センター」がいくつかある
「チャクラ」などといわれる事もある
多くの「ツボ」が集まった所
あるいは
多くに影響する大きな「ツボ」と
考えてもいいだろう
その一つが
目の奥にある
これは理論でもなく
教わった事でもなく
ワシが実践で見つけたものだ

「センター」は「いのち・生命力」に
深く係わる場所だ
だから生命力の強弱
あるいは
生命力の方向性で
目が変わるのだと思う

この雑記帳では話せない内容だが
目と生命力に関して
昔から云われている事も納得できるし
民間に伝わる事は
体験に基づいているから
生命力に関しては
注目点が正確なんだ

目からの判断
目からの治療
なかなか優れていると思うがなぁ

  母の日
05/11 (日)

毎日が母の日であり
父の日であり
子供の日であり
妻の夫の愛人の日でもあるんだけど
人なんてイイカゲンな生き物だから
こういう日でも決めないと
忘れてしまう
何を?
感謝でしょ

たとえ一日だけでも
思い出す日があれば
一年は過ごせる
一日は数日へのキッカケかもしれないし

心なんて役立たずだから
思っていても意味が無い
この世は行動に意味が有る
思う事に意味があるのは
あの世に行ってからなんだ
だから
心で思っていても
照れくさくて
何も出来ない
ナサケナイ人間の智慧として
母の日がある
皆がしていれば
花を贈るのも何とか出来る

ん? ワシ?
今年も花を贈らなかった
でも
毎朝氣功治療はしているんだ
そんな母は
今年87歳になる

  ツキ 
05/12 (月)

ワシは不思議なモノに惹かれる
「氣」もその一つだ
「氣」だけでは範囲が広すぎるので
「いのち」に係わる「氣」の分野だ
だから氣功療法のプロを目指しているが
「氣」の理解という点では
人間でいる間は無理だと思っている
それでも知りたい
もっと深く触れたい
だからプロでいられる
その他にも惹かれるモノや
研究したいモノはいろいろある
どうしても「いのち」に関連する
その一つが
「若返り」
これは毎日「いのち」に関しての
仕事をしているので
対象もヒントも試みもある
ワシなりの成果も増えている

だがもう一つの
「ツキ」に関しては霧中だ
成果を期待できそうな材料もヒントも
すぐ空振りになってしまう
ナマケモノで努力の苦手なワシは
「ツキ」さえあれば
楽して人生を歩けると思ったんだ
で・・・
「ツキの女神」という言葉があるから
オナゴだと思っている
気まぐれなオナゴだ
ワシ
色恋沙汰はメンドウで苦手だから
気まぐれなオナゴなど
いちいち相手をする「氣」が無かった
でも、人生ここまで来ると
さらに「ツキ」頼りになる
というわけで
気まぐれオンナを研究するか・・・

  SARS A
05/13 (火)

四月三日にSARSについて書いた
あれから一月以上経って
さらに猛威を振るっている
あの時点で
「意識によって拡散する」と指摘した
そして
「意識によって縮小できる」とも
現実は
「拡散した」
荒れる意識と
粗い波動は共鳴するのだ

そんな事を指摘されても
自分の事だけを守りたい・・・
ある意味正直ですね
守りましょう
それが自分と皆の為ですから

消毒・殺菌に「氣」を使う?
もう20世紀の誤りを引きずるのは
止めましょうよ

「解らなかったら自然に学ぶ」
これがコツでしょ
病気に関しては
免疫力の強弱・多少・濃淡によって
個々の未来が変わってくるのは
太古からの理
難しい専門知識はいらない
どんな病気が発生しようと
基本は同じ
日常生活の方向は同じなんだ
免疫力を高める生き方
免疫力の別名は
「愛」

  有事法制
05/14 (水)

法を制定するのはいい
皆が等しく幸せになるための法なら
ところが・・・
こういう事さえ自由に書けない法律が
着実に進んでいる
ワシのように平気で口が滑るタイプには
とても生活し難い日本になろうとしている
どんな名目でも
どんな題目でも
法律は中身次第だ
法は温かい血が通い
ふくよかな肉付けがなければ
時の法律をつくる為政者の
都合のいい法律なんだ
それは
一般生活者にとっては
決して暮らしやすいモノではない
政治家が政治屋になり
横暴と無知と強欲さを
あからさまにして
数で上まわれば「民主的」だと
何でも押し通す
民主的というのは
少数意見を大切にする事なのに・・・
某アメリカなどを見れば
よく解るように
(ん?解らない人の方が多い?)
どんな奇麗事を言っても
「利益の為なら人を殺す」
これが単なる事実なんだ
その利益とは
国民全体ではない
当然人間全体ではない
当然生物全体ではない
当然地球全体ではない
極一部の利権業者と個人なんだ
同じ事を
この日本が歩もうとしている
「備え有れば憂い無し」
などと
その対象の意味さえごまかしながら・・・
無知な政治家を選び
無知な首相を選んだツケは
とてつもなく大きい・・・

  好転現象
05/15 (木)

好転か
悪循環か
一場面だけでは判断できないし
生き方・活かし方次第でどっちにもなる

氣功療法をしていると
身体や心だけでなく
運命の変化が起こる

理屈でいえば
多分・・・
取り巻いていた波動(氣)の周波数(質)が変わり
(ワシは厳密には波動と氣を区別するが
そんなのメンドウな説明しなくちゃならない
だから、同じとしておこう♪)
共鳴する波動も変わる
調和波動がワシの氣功療法の「氣」だから
好転現象は起こりやすいのだ
今回もクライアントにうれしい変化があった
結婚話が起こり
すぐに見合いが決った
普通の人には
これが「うれしい事」かどうか疑問かもしれないが
結果がどうあれ
10年も人と接するのが苦痛で
引きこもりがちだった場合は
こういう話が起こり
具体的に話が進んだ事自体が
うれしく、好転現象になる

さらに
アルバイトではあるが
働くようになった
ワシとしても
こういう報告は
とても嬉しい
嬉しい事は撒き散らすと
さらに好転現象は広がるものだ
そういうわけで
これを読んだ人も
嬉しがって下さいな
好転現象は
嬉しい・楽しい・気持ちいいに
集まりやすいものなんだ

  法律
05/16 (金)

立法機関の国会がある
法を作るのは政治家だ
(口利きや利権団体の政治屋もいるけど)
だから・・・
政治家の質と方向性で法は作られる
法は運用者の思惑と
その解釈者である裁判機関で
いかようにでもなる
実にアイマイな文句だ
その立法者と裁判官は
現状ではごらんのとおりだ
さらにそれを実行する行政者も
ごらんのとおりだ
大変三者が歪だ時代だ
奇麗事は言う
どの機関の人でも・・・
だが
事実はどうだ?
厚生省や厚生族議員が
外務省と外務族議員が
農林水産省とその族議員が
土建省(違った?)と族議員が
国民の命側にいたか?
そんな政治家の集まりが
国民の為の法律を作りたがるか?
これは
それぞれの立場からの感想じゃない
単なる事実からの結論なんだ
複雑な数学じゃない
単純な算数なんだ
言葉に騙されるのは
事実を見ていないから・・・
とても
とても
恐ろしい国に向かっている

国を、国民を守る為の法律じゃない
国民を縛り、強制させる為の法律なんだ
単純な事実を思い出して欲しい

少女を凌辱し殺した犯人に
無罪を言い渡し、逃がす国が
その少女の国を守ってくれると
どうして思えるのか・・・

今度の、これからの法律も
同じ・・・

ワシのように山奥で暮らす
ゴマメのような者にも規制をかける法律

いつまで、こういう内容を書けるか
解らないが
しらばくれて時々は雑記に書こう

  玄米食 @
05/17 (土)

ある人から玄米を貰った
手作りで農薬を使わない
素人のこだわり米だ
仕事としては難しいが
趣味の延長ならこだわり米が出来る
「古米でよければ・・・」
ワシの家は十分ですとも!
それまで使っていた米も玄米で
友人の所で精米してもらっていた
だいたい7分づきが我家の標準
でも、今回は玄米で炊いている

ワシが玄米食に触れたのは・・・
上京して一年後くらいの19才
世の中は70年安保闘争後の混乱期
多感?な高校生の時に安田講堂が燃えて
「あぁ、これで東大は御終いだな・・・」と
進学をあきらめたのだ(ウソですよぉ)
上京すると
まだゲバ棒とヘルメットと火炎瓶が
山の手線で見られ、
予備校生の友人と駅の近くにいると
いきなり機動隊に囲まれた
ジュラルミンの盾でびっしり囲み
逃げられないようにしてから
「おい!バッグの中をみせろ!」
アブナイ目をした機動隊員の声
その時は池袋構内が火炎瓶で
燃えていたなんて知らなかったから
こちらも血気盛んな十代美少年
学生→正しい
機動隊→悪しき国家権力の犬
こういう単純な発想しかない時だった
「いきなりなんだ?ふざけるな!」
ワシ等を囲んだ機動隊の周りに
一般の人達が300人くらいさらに囲む
まだまだ市民は学生に味方していた時代だ
(今の学生には味方しないなぁ)
「機動隊帰れ!学生負けるな!」
無責任といえば無責任なヤジが飛ぶ
機動隊も人目は気にする
隊長らしき人が出てきて
「すいませんがバッグの中を見せていただけませんか?」
今思えば生意気なガキだった・・・
「何でだ?嫌だ!」
(でも、今のワシより根性があったかも・・・)

話が玄米から横に流れたけど
明日に続く・・・

  玄米食 A
05/18 (日)

玄米食が70年代の風になっちゃったなぁ・・・
昨日の続きね

機動隊の隊長は
このクソ生意気なガキ(ワシのこと)を
殴りたい気持ちをグッと抑え(オトナだなぁ)
「今池袋駅構内で火炎瓶が燃えています
犯人を探しています。ご協力を!」
「ヤダネ!」
(これはワシじゃない。一緒の友人だ)
ワシ「おい!見せようぜ、もう」
一応抵抗したんだし・・・
(ま、日和見主義者は、この程度だなぁ)
「感謝します!」
ここでバッグの中から
火炎瓶でも出てくれば面白いが
ワシ等はホントに関係なかった
機動隊が包囲網を解いて行くと
機動隊を囲んでいた
市民というか、ヤジウマというか
そういう人達が声を掛けてきた
「大丈夫か? 何をされたんだ?」
まだまだ、人が人に関心を持ち
心配してくれていた都会だった・・・

そんな背景の時
70年闘争に敗北した一部の学生達は
(こういう表現がその時代だった)
コミューン(共同体)関係や
インナースペース(自己内部探索)
冥想・禅・などに流れていった
その一つとして
玄米菜食主義に傾いた連中がいた
そのグループと知り合うのだ
全員がワシより年上だ
ワシは何も知らんかったし・・・
初めて
桜沢如一氏の本を読む
今思えば
「食」は体で理解するものなのに
「頭」(理屈)で理解しようとしていた
(未だに、この主義の人は同じようだが・・・)

  玄米食 B
05/19 (月)

今なら解る
何かに深くこだわると
その仲間内では普通だが
外からみると・・・
暗い・・・感じがする
最近話題の白装束グループや
宗教組織の人達
魂たちは
多種多様な魂と触れる事によって
輝きを増す
閉じた社会に未来はないのだ
(浮気のススメじゃない
交流のススメだよ)

玄米食実践者は
明るい性格に変わる!
(陰陽論では陽になるから)
と思い込んでいるようだが
「氣」で見ると
そうでもないなぁ・・・
後に龍村道場で
「何故、玄米食主義者といわれる人達は
あんなに不味そうな雰囲気なんだ?」
これは玄米食の凄さを知って
30年も実践している師の言葉だ
批判じゃない
「主義者」の欠点指摘だ
ワシから見ても
バイタリティは弱いな

ともかくワシは十代の終りに
「玄米食」に触れ
その奥に
「陰陽」という「世界の観方」がある事を知った

以来
ワシのことだから
実にイイカゲンに
玄米食を愉しんでいる
愉しめるようになったのは
龍村道場に通いだして
自分流の世界の観方を確立してからだが

玄米食も白米もパンもラーメンもアイスクリームも
愉しめる
玄米は美味しい
それは本当にそう思う

  玄米食 C
05/20 (火)

「食」をどうとらえるか?
今の現状の多くは
栄養補給が主流になっている
(最近では酵素栄養学)
玄米食でもその部分が大きい
パーフェクトに近い食品である、と
そして
陰陽論という
「質の変化」も玄米食では大きい
でも
ワシは
「いのち」のつらなり
「いのち」の交流
「いのち」の住み替え
だと思っている
だから
「いただく」のであり
補給ではない
だから
堂々と「命」をいただける
活かすか否か
そこに「食」の意味と方向がある
そして、それを左右する
大きな要素として
「美味しく・愉しく・心地よく」
いただけるか、智慧を使う
理想を言えば
食を「快」の感性でいただければ
最高なんだけどなぁ・・・

身体にいいから
健康でいたいから
長寿になりたいから
こういう理由での玄米食は
何かズレがあると思っている

美味しいから
気持ちいいから
(あっ、排便も気持ちいいんだ)
こういう気持ちのほうが
「いのち」は喜(悦)ぶんだ

でも
簡単に病気を回復する一つの手段として
玄米食は大きな効力があるよ
とにかく身体で試してみれば・・・

  カウンセリング
05/21 (水)

(ワシ流のカウンセリング孝)

カウンセリングって何だ?
とワシは考えた
ワシだから、考えるのは最初だけ・・・
あとは何処からか
誰からか解らないが
「浮かぶ」までボヤ〜としてる
(ワシが普段からボヤ〜としているのは
こういう、深い境地にいるからなのだ・・・^_^; )

「悩み」だか「迷い」だか「闇・病み」だか
そんな分析なんかどうでもいい
心理分析?深層心理?状況分析?
そんな方法論もどうでもいい

問題を解決する事に集中すると
とても難しいものだ
当たり前だよね
難しいから悩み・苦しむところまで
進んでしまったのだから
他人が解決できる問題じゃないんだ
それなのに
問題解決に力を注ぐ・・・
カウンセリングが難しくなる

ワシは「治さない治療」が最高の治療法
として追いかけている
同じように
「聞かない・話さないカウンセリング」を
ワシ流のカウンセリングとして
目指している
基本は同じだ
本人が自然に調和する手伝い
ヒントは
「やわらぎ・やすらぎ・笑い」

  カウンセリング A
05/22 (木)

ワシは実践で覚えるタイプ
氣功療法院を始めてすぐに
不思議な事に気付いた
身体の苦しみで来たクライアントが
氣功療法をすると・・・
初対面なのに
とても深い話をしゃべるのだ
「え、え〜!そ、そんな事まで
初対面のワシに話してもいいの?」
というような内容だ
ワシは基本的に
「聞き出さない」
これでも心理療法を研究していたが
どうしてもズレを感じていた
心理療法者は
話したくない内容をどうして
引っ張り出すのか?
確かに闇の出来事は
本人の確認で消える
でも
確認までの間に
本人は苦しむのだ
思い出したくないモノは
思い出さなくてもいい
ワシはそういう方法で
解決してきた
解決できるんだもん
ゴメンネ
一所懸命心理の勉強してきたお医者さん
勉強しなくても
心の闇は治るんだ
勉強してきたお医者さんは
自分の悩み・ナ闇を解放できる?
ここがヒントだと思うよ

氣功療法(いろいろあるからワシ流の)
は勝手に話し出す
話し出さなくても
勝手に消える
心の闇は
だって・・・
もともと幻だもんね

これは詳しく説明できない
体験と事実で確認できるけど

  エベレスト
05/23 (金)

三浦雄一郎さん(70歳)のエベレスト登頂
スゴイ! ほんとに素晴らしい!
偶然にも読んでいる小説が
(本は一度に何種類も読むが・・・)
夢枕獏氏の「神々の山頂」という
エベレストを舞台にした山岳小説だった
8000メートルを超える高さ・・・
どんなに高度順応訓練をしても
人間は6000メートルが限界と云われている
一歩進むと、一分休まなくては続かない
最終キャンプが8400くらいだろうから
登頂までの450メートルは8時間を超える
・・・・スゴイ・・・・
そして・・・
希望をありがとうございました

ラインホルト・メスナーという人がいる
無酸素単独で世界最初に
エベレストの頂に立った男だ
本では読んだ事があったかもしれないが
本人の映像は龍村仁監督の
「地球交響曲・一番」だった
彼が言った言葉
「自分を知りたいために登る」
「極限状態が、いろいろな事を教えてくれる」
ワシが興味をもったのが
「超人的な体力ではなく、私達の周りに
無限に存在し渦巻く生命力を
スムーズに身体に入れ、調和できると
遠征が成功する」

人間を超える
奇跡が起きる
このヒントが
自然との
地球との調和なのだ

  エベレスト A
05/24 (土)

エベレストはいろいろな事を
人間・個人に示唆してくれる
有名な言葉
必ず出る言葉に
「何故山に登るのか?」
「そこに山があるからだ!」がある
何も知らなかった頃は
この示唆に気付かなかった
これはエベレスト世界初登頂を目指し
行方不明になったマロリーの言葉だ
(1999年に発見された。75年目だ
しかし登頂成功かどうかは不明のままだ)
その後29年経ち
ヒラリー&テンジンが初登頂する・・・

山があるから・・・・
この言葉は誤解されやすい
質問は記者が
「何故、エベレストに登るのか?」であり
「そこに(エベレストが)あるからだ!」と答えた
つまり
漠然とした山登りの意味ではなく
個人の具体的な目標に対しての答えだったのだ
そして、この答えは
同時に普遍的でもある
深い言葉でもあった・・・

各個人に置き換えれば
それぞれの向かう道の先
「夢」かもしれない
「本当の自分」かもしれない
「使命」かもしれない
でも
普段は漠然として見えないモノだ
それが
目の前にあったら・・・
「何故?」と問われても
「あるからだ!」と答える以外に答えがない
そして
目の前に出現してしまったら
どうしても
目指し、進んでしまうのだ
好きも嫌いも関係なく・・・

ワシにとっては
今のこの道がそれに当る
何故?という質問は
存在しない
見つけてしまった者には
本妻や子供やワシ自身にも
窮屈でヤッカイなビンボウが
ワンセットで付いていても・・・

  エベレスト B
05/25 (日)

山を見つけてしまった者たち
求めている時は
見つける事が目標であり
生きる道だった・・・
見つけてしまった
見つかってしまった後は
登るしかない・・・
嬉しい・苦しい・愉しい・大変だ・・・
そんな事は当たり前
自動的に絡みついてくる
消えたのは
「迷い」だけ
いいや
あらたな「迷い」が始まる
止めようか?辞めようか?
いつ登るのを止めようか・・・
でも
判ってもいる
止められるはずない
見つけちゃったんだもの
もっと条件がそろってから
見つかれば
苦しい時・上手く登れない時は
すぐ、そう思う
もっと若かったら
もっと金があったら
もっと才能があったら
もっと○○だったら
このタラは
山にはいない
タラは海に泳いでいる
山登りは大変なのだ
海に泳ぐのは
登る山が無くなってからだと思う

何処まで登っているのか
全くわからない・・・が
まだ、まだ、
上があることだけは
解っている

  エベレスト C
05/26 (月)

山を見つけてしまった人は
登り始める
遠くから見ていた山は
美しく、雄大だ
頂も見える
だが
登り始めれば
足元を見て
一歩一歩進むしかない
車も自転車もロープウェーも
使う事は出来ない
他人に負んぶさって
登る事もできない
もし
楽に登っている山があるなら
それは山じゃない
他人は運んでくれないのだ
その山は自分だけの山だから
時々は
上を見る
時々は
後ろも観る
ほとんどは
どちらも観えない
山は足元を見て登らなければ
登れない構造なのだ
ガレ岩・デコボコ・大岩・藪
そして
回り道を見つけなければ
登れない道もある
時期もある
無理な時は無理なのだ
待つ事も必要な条件になる
「待つ事」が登る事でもある
(2002年12月19日の雑記
パドリング・を読んでくれ)
そして
登るのは自分の足だけど
観えない後押しは
その人の生き方から
「お陰様」がしてくれる
「お陰様」無しに
山を登り続ける事は出来ない

  地異
05/27 (火)

ワシの故師匠様はこんな風に云ってた
「戦争やオリンピックのように
[争う氣]が増大すると、地異が起こる」
これはデータで確められている
その地異も「不安」が増大すると
規模も増大する
つまり
人々の「氣」と地球の「氣」は
非常に関連して共鳴するという事だ
何度も書く
戦争・SARS・地震・地異・海異
全て人々の意識と連動しているのだ
そして
それによっての「不安」が
さらに悪循環へと導く
今出来ること
危機管理はシステムの準備であり
意識の問題としない
波動は逆波形で打ち消せる
つまり
「不安」「争い」「咎め」などの逆
「希望(夢)」「愛(理解)」「やすらぎ」
に意識を向けることが
地異の防衛になる
見える世界では地異は
人間の規模を超える相手だが
意識という見えない世界からは
十分調整可能な出来事なのだ
でも
今の社会は「意識波動」について
あまりに無知
政治・専門(バ)家・マスコミ
つねに逆の意見を出し
地異の増大をしている・・・

  献血
05/28 (水)

ワシはいいかげんにだが
「若返り」を研究している
なんらかの「若返り作用」が
病気が治る・消える大きな要因の一つになる
それより大切なのは
「活き活き生きる」事なのだ
すると
「若返り」が起こる
この二つは影響し合っている
だから「若返り法」が解れば
「活き活き人生」にもなれるのだ

「若返り」の極端な例では
吸血鬼がいる
嫌がる若けぇネェちゃんに吸い付くオヤジだ
(こういう表現だと・・・
吸血鬼も怖くないし、哀愁が漂う・・・^_^; )
ワシも試した事はない
(別のなら吸った事があるが・・・)
でも世界中で
似たような事例の結果では
その傾向(若返り)があるようだ・・・

ヘソ曲がりのワシは考えた・・・
吸血の逆
献血ではどうなるのか?
いわゆる科学的ではないが
「若返り」傾向がある、と
書かれていたものもある
でも
文献を半分しか信用しないワシは
自分の体験と感覚で確める
というほどのものではないが
一年に3回ほど
400CCづつ献血するのが
ワシの趣味だ(?)
「若返り」と「献血」の関係
話は明日に続く・・・

  献血 A
05/29 (木)

「若返り」のメカニズムの一つに
「奉仕」がある
だが・・・言葉がアイマイだ
奉仕は胞子のように
何事にもとらわれず、
風の向くまま
「おまかせ」の境地で
他のお役に立つ事だ
現社会の「奉仕活動」といわれるものとは
意識レベルで違いが出る
どうしても社会的では
見た目・結果・見える世界での活動になってしまう
それはそれでいいのだが
ワシのいう「奉仕心」とは別次元に考えたほうがいい
そうでないと
「若返り」と結びつかない・・・どころか
逆作用さえ起こる
例えば、同じ「献血」でも
若返る場合と老化する場合があるのだ
もっと解りやすく例にするなら
一昔前は「売血」があった
行為は「献血」と同じく血を抜くのだが
本人の「いのち」は逆方向になる
吸血鬼に血を抜かれるのと
献血では「いのち」の方向が違うのだ
男性諸君
ここでヒントだ
血ではないが・・・
ある意味もっと大切なモノ
どう扱うかで
老化と若返りの方向が出てしまうよ
大抵は無造作に老化方向行為をしている
ここでは詳しく書けないが
「若返り」になる方法がある
だが、古今東西、秘密扱いされた
為政者のトップのみが
自分だけの繁栄・権力がいつまでも
続くように秘密にしていたのだ
コツ・ヒントは
「意識の方向」なんだ
だから、誰でも可能だが
意識のコントロールだから
難しくもある

献血と若返りの関係・・・
また明日に続く

  献血 B
05/30 (金)

「いのち」は「いのち」と連動する
ところで
「この世はヒネクレている」とワシは観ている
例えば・・・
「与える」(この表現は不遜だ。奉仕の意)と
「受け取る」ように出来ている
ね!・・・ヒネクレているでしょ!
「嫌じゃぁ〜」となると
「取ってやるぅ〜」と取られるのだ
同じ血を抜く行為でも
同じ献血行為でも
その時の意識によって
「いのち」の方向は
まったく逆になるのだ

これを応用して
「金を与える」と
「大金持ち」になれると思うのだが・・・
これが「意識」の難しいところ・・・
きっと、「風のように与える」心境に
なってないのだろうな・・・
その前に、手元にも無いし・・・
だからワシは貧乏のまま・・・

優しく表現すると
この世では目に見える肉体(物質体)と
目に見えない心(意識)で
目に見えない魂が存在できる
(ちっとも優しい表現じゃ無ぇ・・・)
だから
目に見える物質が大切でもある
(精神世界スキスキ人間は
ここで、つまづきやすいんだ)

献血して肉体が「若返る」変化は・・・
血液はいつでも一定量を保っている
だから腎臓その他で綺麗にして使っているのだが
有体にいえば・・・使いまわしだ・・・(^_^;
それが献血すると・・・
新しい血液をつくる(造血)
つまり
初々しいピチピチ血液が混ざるわけだ
液体(血液)は情報波動を全てに伝達するので
ピチピチは全体に行き渡る
血液は各細胞全てにその情報を伝え
細胞を喜ばせる
細胞「やっぱ、若ぇのはエエのぅ・・・」
かくして
肉体的な「若返り」も起こるのだ

献血って
貴重なモノ(若さ)を
いただける行為なんだぜ

  皐月最終日
05/31 (土)

ゴールデンウィークで始まった皐月も
今日で最終日になった
小学修学旅行に出かけた豚児も
この時期には珍しい台風の中
今夜帰ってくる(予定・・・)
植物が一雨毎にどんどん成長する月なのに
今年の山菜や筍は
小さくて、もう硬い
土に恐怖や不安波動が伝わっている
実家の庭には竹林があり
(こう書くとスゴイ豪邸に聞こえるよね
桜の木も、岩土手も庭にあるんだぜ・・・
ところが実体は・・・
超が付く、貧乏屋敷なんだ)
孟宗竹が摂り切れないほど出る
朝摂っても、夕にとらないと
伸びすぎてしまうほどだ
ところが・・・今年は
一日おきで自家製がなんとか・・・
いつもなら
他の家に毎日配れるくらいなのに・・・
おい!
日本のあらゆる政治家
そして
世界中の政治家ども
み〜んな
おめ〜らが
悪り〜んだよ!

好きな筍をたらふく食えないワシは
八つ当たりをしておこう・・・

    翌月コラムへ    コラム目次に戻る