2003年7月のコラム         コラム1目次に戻る
  文月
07/01 (火)

ますます太陽暦と太陰暦がズレているから
7月を文月にすると、不都合なんだ・・・

七夕に祈願を文字にたくして文字の月
つまり「文月」にした説や
穂見月(ほみづき)を転じた説
稲の穂がよくふくらみはじめる
「ふふみ月」が転じた三つの説
別名では
「七夕月(たなばたづき)」
「七夜月(ななよづき)」
秋が始まる月 「秋初月」
そう、太陽暦では7月31日〜8月28日が文月
だから24節気もズレる
現実的には小暑 大暑なのに
節気上では(これを歴と間違う人が多い)
立秋(8月7日くらい)
処暑(8月23日くらい)
になってしまう・・・

まあいいか・・・
文月だからラブレター
ワシは文章はグレていても得意の方だが
恋文は内容よりも
字の綺麗な方がウケる・・・と思う
自慢じゃないが・・・字はスゴイよ
何しろ「宇宙人の字」と言われた
ワシの兄弟たちは皆上手い
だけど、ワシだけは例外だった
ところが年月が経つと
ワシの奇妙な字は
「味がある」と間違う人がタマにいる
ワシはコンプレックスが無いので
堂々と書いている
筆の持ち方さえ知らないのに
筆でも書く
すると
上手さを超えた字を書いていると
思われているのかもしれない
そんなものだねぇ・・・
絵も同じで
「う〜む!これはスゴイ!」
などと評論家が褒める絵が
肩書きなどで判断する事が多いのだ
上手い下手は関係無いのに
つまらん評価にとらわれすぎだよなぁ・・・

  発見!
07/02 (水)

カミナリさんの話だ
カミナリさんは雲から暴れて地上に落ちる
そう今まで教わってきた
マイナス電極からプラス電極に電気が流れる
もちろん専門家もそう信じてきた
ところが・・・
雲から上に飛び上がるのもいることが発見された
人間でもその他のモノでも
個性あふれるのはいるから
ワシはビックリはしない・・・が
専門家はショックなのだ
しかも80km〜100kmも伸び
しかも、しかも広がっちゃうのだ
どのくらい専門家がショックかというと
「生物学者が人体から新しい臓器を発見した」くらい
ここでワシの言いたいのは
発見の大きさじゃない
専門家達の「オゴリ」だ
科学優先時代になっての「欠陥」だ
この世もあの世も
解らない事だらけ
解明されているのは
1パーセントにも満たないだろう
だから
「専門家」のオゴリには笑ってしまう
本物の専門家ならショックは受けない
自分の「無知」を知っているから・・・
無知を認識していない「専門家」は
「シロウトの専門家」なのだ

「発見」は
新しい事の発見ではなく
自分達の「無知」の発見なんだよなぁ・・・

  インナートリップ
07/03 (木)

内観とは違う
内観は自分の内側を観る事だ
そこには「気づき」と「学び」がある
インナートリップは
内側を自由に旅する事だ
そこには「愉しみ」と「気持ち良さ」がある

入り口は空想かもしれない
ワシは子供の時から空想好きだった
でも
別次元を意識できたのはず〜と後だ
浅い所なら日常にある
特に運転中
「考える」「思う」と違い
「湧き出る空想を見物する」感覚だ
ここでは時間に支配されない
「考える」場合なら1時間かかるのに
5秒くらいで理解できる
ただし、整理されていないので
ゴチャゴチャだ
日常への活用が難しいかも・・・
冥想と似ているが
冥想が自分以外からとの通信なら
これは自分の内側からの映像に近いかも
ず〜と深く潜れば
同じソース(大元)にいくのかもしれないが
インナートリップのほうが気軽だ
自分の内側だから「願望」や「欲」に脚色されている
ある意味、だから「愉しい」
困るのは
フッと、気づくと
信号を過ぎている・・・
果たして・・・青だったか?
覚えてないのだ・・・
運転中のトリップは止めたほうがいいかも

  インナートリップ A
07/04 (金)

氣功師になる前の話だ
そのニ年半前にアメリカ本土に行った
遊びではないが、観光マガイのようなものだ
しかし、今振り返ると・・・
その頃から急速に(今の立場の)
氣功師になる準備が始まっていた

最初に感じたのはロサンゼルス空港に着いた時だ
「誰かが憑いている」
こんな感覚は初めてだった
「しかも・・・オンナだ!白人だ!」
感覚だけで、こんな事が解るのも初めてだった
ワシは決して霊感体質ではない
ニブイ方だと思っている
「オンナゴコロ・・・ちっとも気づかないのね」
多分、陰でこう呟いて
涙流した美女も多かったろうなぁ・・・(ない!ない!)
それがイキナリ感覚が鋭くなっていた
あらゆる感覚が鋭くなっていた
このロス到着の瞬間から
アメリカ本土にいた10日間のほとんどを
鋭くなった別感覚と
それまでの現実の認識との
二重生活を送る事になった

これを書いていて急に気づいた事がある
事実を確めていないが・・・

もしかしたら・・・
故お師匠様が同時期にアメリカにいたかもしれない
この二年半後に出会う
故お師匠様の波動に共鳴したかも、という考えは
今まで思いつかなかった
今日の雑記を書いていて
フッと思ったのだ
調べる意欲があまりないから
いつか調べるが
可能性は・・・高いかも

この話はまた続く

  インナートリップ B
07/05 (土)

やたら眠い
細かい順路は忘れたが
ロスからフェニックスに移動
ホピ・ナバホ族の側を通り
グランドキャニオンを経てベガス
そしてロス
だいたいそんなコースだったような・・・
その間、ず〜と基本的に眠い・・・
そして、ず〜と見えないオナゴは
ワシの側から離れなかった

温かく守ってくれている感じだった
ただのオナゴじゃない感じだった
この10日間は視覚的や聴覚的にも幻覚があり
内心、別次元に訪れた、と思っている
こういう話は・・・アブナイ!けどね
判断や証明は出来ないので
単なる勘違いならいいけど
「魔」の波動は
「聖」の波動のフリをするものだから・・・
だからワシは今でもハッキリ覚えているが
(このハッキリ覚えている事自体が異常体験だ
なにしろ現実でさえ覚えるのが不得意なワシだぜ!)
それが「真実」とか「本当」とか本気で思っていない
勘違いにしろ
奇妙な体験と感覚、そして
そこから教わった「事実」があるだけだ

いいかげんな勘違いだと断った上で書く
あのオナゴは人間の規格外のオナゴだった・・・
(見えない意識存在体だから規格外は当たり前か・・・)
いやね
例えば・・・女神様のような・・・
「この役立たず!こうしてやる!ピシッ!」
そうじゃない! 
(ムチで叩くのは女王様だから人間なのだ)
女神様がスケベなワシには憑かないだろうから
勘違いだとは思うけどねぇ・・・
だけど、そんな気がしたんだなぁ・・・

この勘違いの話は、まだ続く・・・

  インナートリップ C
07/06 (日)

「インナートリップ」という単語を使ったら
某霊○会という組織と関係あるか、と質問された
インターネットで調べたら・・・
この単語を使った組織は多いんだなぁ・・・
これは普通の一般単語だ
「内面(精神)の旅」とか
「心の旅行・散歩」の意味になる、と思う・・・

ホントの「宗教心」は人間の底に
例外無く存在するモノだ
だが
「宗教組織」は人間が創った組織
そこには
どんなキレイ事を並べても
最初のキッカケは純粋であっても
組織として存在し続けると
「欲・金・権力・その他」にとりつかれる
盲信菌にもほとんどが犯される
真実が解る、と勘違いする
正しい行為と言われ、出金する
時には選挙にも利用される
バカだねぇ・・・

宗教組織に入会している人は
主催者発表では日本だけでも
日本人口の二倍以上になる
(宗教家がウソ付きだという証明だね)
だから、これを読む人のほとんどが
宗教組織に関係していて
悪口を言われているようで
きっと、面白くないだろう・・・
悪口じゃない、ホントの話だけどなぁ・・・
信者は「見(え)ない・聞かない・」人達なんだ
以前にも書いたが
真の道を歩きたかったら
組織からは離れたほうがいいよ
組織に道はない
自分の内に道はあるんだ
当たり前だけどね
その自分の内側世界を
力を抜いて
散歩する事を
ワシは
「インナートリップ」と表現しただけだ

アメリカでのインナートリップは
まだまだ続く・・・

  インナートリップ D
07/07 (月)

この手の話は時々聞く
「私には○○の神が憑いている」
「○○の神から教わった」
ワシはたいてい、こう言う
「同波動・近波動は共鳴するから
人間に神様はつかない
(アンタと神様じゃあ違いすぎるだろ!)
つくのは、ミエ・ウンコ・ゴミ・病気」
ついているのは、落とす事もできる
だから病気は落とせる」
あるいは
「レベルが違いすぎるから神様はつかない
でも、レベルが似ていればオバケはつく」
低級霊やかつて人間だった霊などの霊障害は
治療をしていて結構あるものなんだ
例外があるかないか別にすれば
「神様憑き」は低級霊・未熟霊の仕業だ
そんな立場のワシが
「女神様が・・・」じゃヘンだよねぇ・・・

この雑記では詳しい話がメンドウだけど
ワシの言う「女神様」は神様というより
妖怪に近いかも・・・(こりゃ、怒られるな)
ギリシャ神話の神様と同じだ
この世は次元が多重構造になっていて
見える世界と目に見えぬ世界とが重なっているが
その中間世界もあるんだ・・・たぶん
その中間世界が亜空間世界
妖怪やら神話の世界だな
ギリシャ神話だけじゃなく
世界中の神話の神様の姿は
神様というより妖怪の類だろ?
こんな事をバラしちゃうワシには
御褒美が来るか、バチが当るか?
少し楽しみ・大いに不安・・・
(本物の神様は人間にバチは当てない)

また話が横道に・・・だから続くのだ

  インナートリップ E
07/08 (火)

夢現(ゆめうつつ)の
信用出来ない妖しげな話

ワシについている美女は
(顔も見えないくせに美女にしちゃってる・・・)
名前を教えてくれた
しかもマンガなどで紹介する方法
つまり・・・
「ウィナー!(英語なのでこんな感じ)」
と呼ぶオトコの声
それがダンナだと何故だか判ってしまう
この一言で、ワシに憑いている美女が
結婚していて(結婚かどうか不明だがパートナーがいる
しかも、白人オトコ!多分美男子だろう・・・)
名前が「ウィナー」
しかも同時に・・・これも何故だか
日本語では「リナ」になる・・・らしい
ついでに・・・
「ビクトリア」と「ウィナー」は
勝利の美女神同士ではあるが
「ビクトリア」は性格がキツイ・・・とか
「ウィナー」は東洋系の血が混じっているとか
波動に共鳴するので
亜空間生物は同時に世界中で出現できる、とか
人間に憑いたり、重なったりできる、とか
わけのわからん説明が「同時」に流れ込んでくる
これって・・・どうよ?
かなり妖しい話になるだろう?
安っぽい冒険ファンタジーの世界のようだけど
・・・ワシはその手のオタクじゃないんだなぁ・・・

ウィナーは特にワシに話す事はなかった
ただ、側にいるのは感じていたが・・・
しかし、ワシはそれまで理解出来なかった事や
全く知らなかった事などを
「強制的」に覚えさせられた
理屈ではなく
「一瞬」で頭の中に置いていく
そんな感じ・・・
現世で役に立つ司法試験の知識なら
楽に試験が受かったのに・・・
こんな、ショウムナイことばかり・・・

とにかく
こんな調子で無理やりワシは
その世界に付き合わされたんだ
現世の他人からは
ウツラウツラしている
ネボケたツアー同行者に見えたろうなぁ

  インナートリップ F
07/09 (水)

う〜m・・・
この時の話を肉付けして
小説にしたら一冊出来上がるなぁ・・・

僅か10日間といえど
一冊分のエピソードが満載だ
なにしろ時間が超凝縮しているから
同時にいろいろな出来事を「押し付け」られる!

書くのがもったいなくなってきたな・・・
といって、書ける時書かなければ
ワシはひたすらナマケモノになるし・・・

後で解ったのは
やはり何らかの必要があって
ワシは「守られて」いたようだ
感覚としては・・・
暖かい(温かいより、暖かいに近い)意識に
抱かれている。気持ちいいのだ・・・
この時から人妻好みになった・・・
(おい!人じゃなく女神妖怪だろ?)
しかし・・・
冷静になって考えると・・・
仮にそういうモノノケがいて
ワシに憑いたとして
きっと、人違いだったと思う
だって、そういう目にあった人は
それをキッカケとして
いろいろ活躍するものだ
何かに覚醒して、運命が広がるものだ
だから・・・
単なる「物好きな」妖怪だったか
オッチョコチョイで、人違いをしたか、だ
人違いであっても
されたコチラ側では影響があり
今、こんな仕事をするようになってしまった
どう、責任を取ってくれるんだぁぁぁ

グランドキャニオンでは
「ここは以前に来た事がある!」という
確信をしていた
デジャヴュというやつか
夢でワシは空を飛ぶが(落ちる夢は見たことがない)
その時の景色にも似ている
そして・・・
軽飛行機でグランドキャニオンの上空を飛んだ時
冥想状態になった・・・
(他人からは、いつもの居眠り状態・・・)

教えられた事柄は
ここでは書けない

まだまだエピソードは続く・・・

  インナートリップ G
07/10 (木)

そうか・・・
年をとってくると
何年前の出来事かがアヤシクなる
指を折って数えると・・・
この話は11年半前になる
まだワシは30代(の最後)
肉体の一部は元気だ
(今よりも、という意味で、今がダメという意味ではない
って、何をイイワケしているのか? 一部というのは
アレではなくて、いや、アレもそうだけど、脳みそが
もっと元気だった、と思う・・・いやね、最近特に
名前が出てこなくて、少し落ち込みぎみ・・・)

大型バスが二台だから、60人くらいのツアーだった
40〜50代女性が大半を占めていた
(この年代の女性はパワーがあふれすぎていて、
ワシなんか大人しい若ぇオトコの部類だ
オモチャにされなかっただけマシと思おう・・・)
その中には当然いろいろな人がいる
イキナリ
「あなた(ワシのこと)、胸のチャクラが開いているわ!」
ズボンのチャックが開いている、と言ったのではない
二十歳前から精神世界に片足をつっこんでいたから
「チャクラ」の意味は解るが
(当時で)20年も勉強していれば
精神世界と超能力とサギと無知をゴッチャにするほど
「シロウト」じゃない
(この二年半後に氣功師になり
実にアヤシイ「シロウト精神世界信奉者」達と
会う機会が増えたが・・・ため息が出るわい・・・)
こういう自称霊感体質・精神感応敏感者
「アヤシイ先生」の受講者は多い
しかも、主婦に多い
自分がこういう体質になって解るが
「イキナリ」は無い
特別隠そうとも思わないが(仕事だしねぇ・・・)
証明できないものを、進んで見せるつもりもない
でもどの分野でも「シロウト」さんは
つい、見せびらかす(TV出演するほとんどは
この世界ではシロウトだ。力の有無にかかわらず)
だから、この主婦がワシにこう切り出しても
その主婦に特殊(?)能力があっても
マトモに引き込まれるほど、ワシはウブではなかった
ちょっと、コワイ感じのその主婦は
さらにワシの顔をマジマジ見つめて
「多分・・・額のチャクラも開き始めているわ!」
まんざらデタラメとも思っていない
だって、ロスに着いてからヘンだもんなぁ・・・
だからといって
「チャクラが、ああたら、こうたら」かどうか解らん
こういう妖しげな世界では
「でも・・・ホントは解らん!」
の態度が基本だし、最終でもある
最初から最後までホントは解らんモノなんだ
これをシッカリ持っていれば
アホな集団にダマされる事は無い

ああ、話が切れない・・・どうしよう・・・

  インナートリップ H
07/11 (金)

幻覚というのがどういうものなのか
極めて個人的感覚の世界なので解らないが・・・
この10日間では夢現(ゆめうつつ)以外で
現実の映像がブレて二重に見えた時があった

ある人が話している時
その人が別の服(僧侶)を着ていたのだ
それがTVなどで見る、二重映像だった
現実のスーツ(違ったかも)姿と僧侶姿が重なっていた
ワシにはこれが過去世の一つのように思えたが
後の氣功師になってから
別の意識体(といっても本人に関係する)の姿の
可能性もあるようだ
過去世の記憶と別の意識体の記憶の区別は
とてもつきにくいものだ

帰りのロサンゼルス空港
一緒のツアーの人の知人で
ロスとナバホ族の土地に20年以上も暮らす
日本人女性が見送りに来た
ワシとは初対面なのに意気投合し
その女性から「エネルギー」(氣の事だ)を
ものすごく大きく感じ
(ワシは氣功師以前のこの時期は
基本的には何にも感じないタイプなのだ)
あわせて
「アナタもすごいわよ!」と言われた
(しつこいが、氣功師以前の話だ)
言われても自覚なし・・・
そして、世界に渦巻く黒い邪悪なモノと
見えない世界で戦って(浄化して)いる人達の話を
関係者のその女性から聞いた
マンガのヒーローでもあるまいし
ワシがそういうのに関係していくタイプでもないし
それでも・・・無関係とも思わなかった
(結果的に違う形ではあるが
氣功師の仕事は浄化(調和)だから
関係する事になったんだなぁ・・・)

この話も大忙しで終わらそうとしている
明日は帰りの飛行機での話だ

  インナートリップ I
07/12 (土)

Iか・・・長くなったなぁ・・・
これでもメッチャ端折っているんだけど
こういう雑記に書く内容じゃないからなぁ・・・
ワシがもっと吹っ切れた詐欺師だったら・・・
体験とフィックションを混ぜて
それらしい説明をでっち上げ
「宇宙の真理と繋がった!」
などと最初から大上段に構え
大真理伝導大使・虚空蔵院法道
とか、わけのわかんねぇ名前で威張る!
ウソと事実を巧みに混ぜるのが
詐欺師のポイント
教祖様になったら
酒池肉林金山マンガジャングル
う〜m・・・やってみたいなぁ・・・

などと無駄話を書いているから
いつまでたっても進まない・・・
もう、強制的に終わらせよう・・・

帰りの飛行機の中だ
飛行機は冥想状態になりやすい環境だと思う
始めは
座席に座ったまま
座席ごと空中に浮かび
横になったり、逆さになったり・・・
光がいくつか現れて
大きくなったり輝いたり・・・
愉しい感覚を伴った「遊び」の世界だ
じゅうぶん遊ぶと・・・
勉強の時間
映像が浮かんで
いろいろな事を一瞬で教わる
その間、例えば現実の食事時間などは
スッチーさんと受け答えが出来るのだ
でも、ハッキリ戻っていない
そのまま、二重に存在できる
とても不思議な感覚
ワシはそれまでも、独自に「瞑想」をしていた
その時は、どちらか一つの世界にしか
意識していられなかったのに・・・
この10日間はほとんど同時に
二つの世界を意識できた
だが、二つの世界共
ハッキリした状態ではなかった
もしかしたら・・・
この状態の方が
ホントの冥想状態なのかもしれない

いつもボケているのは
ワシが冥想状態になっている
特殊な人間だからだ・・・
というのはウソだけどね

で、成田に帰ってくると・・・
元に戻り、しばらく何も起こらなくなった
そして・・・
一年後・・・
(氣功師になる、一年半前頃から・・・)
また、いろいろが起こり始めた
(この話はまた、どこかで・・・)

  作陶展
07/13 (日)

今日から実姉の作陶展だ
毎年「風香窯」の工房で開く
姉は(売れない)プロの陶芸作家である
「60歳で食べられるようになれば・・・」
とか言ってたが・・・何とかなるかなぁ・・・

ワシが30歳の時、喫茶店を開いたが
姉がケーキ・軽食を作り
実質的店主だったのだ
ワシは毎月の赤字を埋めるために
アルバイトをしていた・・・
その後も好転せず、6年で閉店する
(当たり前なんだなぁ、こんな山の中では
猿かクマかタヌキはお客にならないし・・・)
それから陶芸に道を見つけたようだった
店が上手くいってたら、陶芸に出会わなかったかも・・・
いわば、姉の陶芸家の生みの親は
ワシの無能力経営のタマモノだ!
無能力も、人の役にたつもんだなぁ・・・

姉はワシと違って、コツコツ努力を積み重ねる
「作る」技術力をモノにする能力が高い
陶芸は総合美術だから
絵も字も造形も創造もセンスも侘び寂びも
併せ持つ面白さがある
多分・・・姉に向いている道だと思う

ワシは直感やヒラメキや
努力と無関係の
わけのわからん能力と付き合うのが得意だから
今の道が向いている、と思う

ワシから観ると
ワシと違い、姉はマジメだから
そこが壁になっている
壁なんか無い、とヤケクソになれば
基礎能力があるから
おもしろい作家になるんじゃないかな
(愚弟が、エラソウに・・・)

 ↓が「風香窯」のHP
 http://fuka.desu.jp/

  離婚決意
07/14 (月)

ショッキングな題名だろう!
でも、一般論とか誰かの話だと思っているだろう
ところが!
ワシの話だ!
どうだ!改めてショッキングだろう!
ん? べつに〜・・・
そりゃそうだなぁ・・・離婚しようが結婚しようが
身内でも恋人でもなけりゃ、関係ないもんなぁ・・・

これはワシの話だが
現実の話じゃない
昨夜だか今朝だかの夢の話だ
基本的にワシの覚えている夢は
単なる夢じゃない
普通の夢なんぞ、起きて3分以内に覚えてない
現実だって、覚えてないのに
アイマイな夢なんか覚えているのは
「異常」か「必要」かのどちらかだ

シチュエーションでは
ワシはすでに二度目の結婚をしていて
(だから、今の本妻との離婚は済んでいるみたい)
その二度目の本妻さんを見ていて
イキナリ心の中で決意した夢なんだ
ケンカなどの出来事はなかった
夢って面白いねぇ
その時
「ああ、こうして芸能人などの何度も離婚する人と
同じような人生があるのかぁ・・・」
などと、納得しているのだ
何故、離婚を決意したかというと
その二度目の本妻(モデルあり)の顔を見ていて
「この先、一緒に同じ方向に歩くのは・・・ヤダナ」
と、思っちゃったからだ
二度目の本妻さんとの間には子供は無いが
「(最初の)子供達とも長い間、会ってないなぁ・・・」
などと、夢の中では同時に思っていたりする
(現実は、我家は子供と毎日接しているよ)
三度目の具体的な妻候補がいるわけではない

これをワシなりに分析すると・・・
夢だから、いろいろな要素が混じるが・・・
(現実の本妻と別れたがっている、
なんてのは、シロウトの分析だぜ)

前日のクライアントとのカウンセリングの中で
「結婚」について話した
これがベースになっていたと思う
笑顔が出ないクライアントだった
(基本的にクライアントだから当たり前だけど)
あの夢からは
結婚の条件
あるいは
夫婦として「家族」を持つ・持ちつづける条件
これを示唆してくれた
冥想夢は
ワシ以外からの示唆を読み取れるか否か、なんだ
だから、ワシの願望ではない
(例え、本妻との離婚願望があろうとも
ワシの夢からは引き出せないのだ)

結婚の条件!
それは・・・明日に続く

  離婚決意 A
07/15 (火)

結婚の条件を
離婚の決意から示す、という
洒落た「教え」の内容だ
ヒネクレた「教え」ともいうが・・・
離婚の条件の「教え」ではない
何も不都合な事(暴力とか借金癖とか)は無かった
それでも、離婚決意は起こる
心の問題だ
それは
「明るさ!」だ

暗い道が好き
危ない道に惹かれる
わけのわからん道に魅せられる
(これがワシが歩く道・・・)
これらは個人の趣味の問題
勝手にして!(妻子は大変かも・・・)
でも
そこを歩く人は
明るくなければ先が無い
笑顔で歩けなければ
愉しく無い
明るけりゃ、何とかなるって・・・

ほとんどの人が結婚の条件として
明るい道(しかもレール)を選びたがる
金持ち(う、うらやましい・・・)
出世(ん? よくわからん・・・)
よく働く(・・・コメントなし)
相手の見た目が良い(年とりゃ、皆シワになるってば!)
などなど・・・
明るい(と思っている)道を選ぶのは
やはり、個人の趣味だから勝手にして!
だけど
道は明るくとも
本人に笑顔がなけりゃ
一緒に歩いても・・・ツマランと思うよ
いつもイライラしている相手じゃ
明るい道も辛い道程・・・

未婚・既婚を問わず
相手に希望するモノが
少しズレていないか?

人と人との繋がりは
他人がトヤカク言う問題じゃないけど
コメントを求められたら
こう言う
将来性なんて、当てにならないけど
道を見るより
相手は観ようよ
結婚は相手本人と自分が一緒に歩く決意
明るいか、否か
笑顔が素敵か、否か
そんな事で判断しよう
これなら、自分で判断できるだろ
そこを観なけりゃ
どこを観るんだ?

  未来
07/16 (水)

若い人が未来を担う
そういう固定概念が未来を損なっている
しかも、この固定概念は
子供から老人まで・・・
そういう考えであるくせに
政治家を辞めようとしない
政治は未来を担う事だろ・・・どうする?
評論家や何かと口をはさむ人も
そういう意味では老人が多い・・・どうする?
断っておくが
ワシは未来を観る力は
老人(この言葉もヘンだけど、とりあえず)の方が
培われていると思っている
年を重ねる事は
未来を観抜く力を養う事でもある
ところが・・・
「未来は若い力で担う」と思っているような意識では
とても観る力にはなっていない
これが、今の政治家や評論家の現状だ
「未来は全てで担うモノ」
「未来は全てから繋がるモノ」
こんな当たり前さえ忘れている老人達よ
もっと、シッカリしろよ
若者に「シッカリしろ!」なんていうのは
ボケている証拠だ
自分が若者の時はシッカリしていた
と思っているのなら
やはりボケている証拠だ
さらに・・・
こういう老人達は遠くを観ない特徴がある
近い未来を未来だと思っている
自分の肉体的未来が長くないから
遠い未来が想像できない、と思っている
現実に発言力のあるのは
圧倒的に老人が多い
その老人達の意識が広まり
社会全体の意識が「場当たり的」になっている
この国の政治・行政は特にそうだ
今年の戦争がらみで
人類の未来を観ながら発言した人は少ない
現実的でない!という理由だ
未来は現実からの脱却方向なんだ
現実的未来では明るい未来にならない
シッカリしろよなぁ・・・
現実的では数年先の国の方針がしか示せない
アメリカの下男に未来があるか?
軍事経済強国主導の世界に未来があるか?
これがわからんようなら
政治・行政・評論から退けよなぁ・・・
現国益とかを言いたがる官僚・政治家は
サギか無知かモウロクかなんだ

ワシは年は加わるほど
素敵な未来に貢献できると思っている
そういう老人になりたい

  運動
07/17 (木)

ワシはヒマだから
どうでもいいこと?を考える・・・

昨日、同級生が来た
通常はこの年齢だと、いろいろ健康上で心配が増える
彼も太って、内臓脂肪の多さを指摘されたようだ
そこで自転車で運動をしているらしい・・・
運動は健康に単純には貢献しないが
まぁ、その話はいいや
それより
「運動」!
ワシは考えた・・・
「体を動かす為」に動かすのが
何で、「運」を「動かす」のか?
あるいは「運」が「動く」のか?
しばし・・・冥想


人間は動物だ
動く、物、だ
静物ではない
「食べる為」に動く(働く)のと
「体を想って」動く(運動)のでは
波動(の周波数か波形)が違う
しかし・・・
見た目は同じ運動でも
体を壊し、健康を損ねる運動が多い
本来の「体を想う」とは
体を愛し、体に優しくする事だ
それがいつのまにか
「肉体を鍛える事」と勘違いをしてしまった
そういうことか!
「体」は「神」からの借り物
いわば、「神」の物
「体を想う」ことは
「神」に感謝する事であり
具体的な行動が
本来の「運動」なんだ
当然
「(幸)運」が「動く」わけだ

ワシはツキ(幸運)の自称研究家でもある
その一つとして
本来の「運動」があったんだな
一つ、研究が進んだ!

  怪物
07/18 (金)

先日、中国・吉林省の湖「天地」で
謎の生物が20体目撃されたニュースがあった
火山湖だが、独特の雰囲気はあった
この「天地」という名前もスゴイね
そのうち、行ってみたいなぁ・・・
謎の生物は中国版ネッシーとよばれ
古くから「怪物」と云われていたようだ・・・

怪物ねぇ・・・
冷静になって観よう
地球外から地球の生物を観た時
確かに地球には「怪物」がいる
地球は
微細なものから巨大なものまで
様々な形態の「いのち」達で
満ちあふれている稀有な星だ
それらが
多種多様である存在を
絶妙な調和で保っている星だ
だが・・・
そんな稀有な星にも
「怪物」はいるものだ
「怪物」とは
他を排除し殺戮し
そして
自分達まで絶滅する「行為」を
止めない生き物の事だ

ネッシーが怪物じゃない
中国の生物が怪物じゃない
そんなこと
ホントは知っているはずだ

人間は
「もしかしたら、自分達が・・・」と
心の底で怖れているはずだ

その通りだよ
人間の心の底には
「怪物」がいる
でも
「聖物」も同時に存在しているんだ
この事を自覚しないと
どんな「言い訳」や「理屈」をしようと
戦争に荷担する
「怪物」だけの人間になってしまう
戦争を肯定する人間は
醜いだけの
「怪物」なんだ

  夏休み
07/19 (土)

今日から豚児と豚子は夏休みだ
基本的に人と人は比べる事が出来ないし
時代は流れているのだから
「あの頃」と「今頃」を
単純に比べるのは無茶な話なんだ
比べる事に意味あるのは
その「違い」を「未来に活かす」場合のみ・・・
それを踏まえた上で・・・

ワシが豚児だった頃・・・
「夏休み」が一番楽しみな休みだった
こんな山の中だけど
朝から晩まで「川遊び」だった
とにかく、嬉しかったし楽しかった
一夏の間に何回皮がむけたか
自慢するような時代だった
親も先生も規制しないから
唇が紫色になり、鳥肌が立つと
川辺に上がって、熱くなった石に抱きつく
流れのキツイ所を横断するのは
足の裏まで真剣だった
それは小さいなりに命懸けの行為だ
水の流れを読めば
潜って上流に泳ぐのも楽だった
下りはもっと楽だった
川魚を捕るには魚の癖を見る
自然から教わる事は多かった
しかも全て体で覚える
今のような頭の勉強ではないのだ
勉強は・・・楽しいものだし
時には命懸けだから
ワクワク・ドキドキ

そして・・・今
川遊びは禁止
自転車はある範囲まで・・・
プールの時間も2時間
変質者多し・・・
こんなで
「夏休み」が楽しめるか?
責任逃れしたいための
規制ばかりで
「いのち」の勉強が出来るか?
「いのちの楽しさ・嬉しさ」を体験せずに
未来を創れるのか?

どうかしてるぜ!
オトナ達よ

  「あきらめ」のススメ
07/20 (日)

ワシの拙書「やすら氣・やわら氣・わらいの氣」で
「アキラメのススメ」という項がある
「アキラメ」は単なる消極的な生き方ではなく
「明かな目」という意味で使っている
明日をアキラメるのではなく
我欲をアキラメると
明るい未来(明日)に向かう
この世はヒネクレているのだ
そういう内容を書いておいた
もちろん「お筆先様」からの言葉だが・・・

ワシは見ていなしし
読んでいなかったが
五木寛之氏の最近の言動で
「あきらめのススメ」があるらしい・・・
ワシの本と同じような事を言ってたらしい
五木氏はキチンと仏教を学び
「あきらめ」は
「明らかに極める」事だと説明したらしい
そして
闇の病から立ち直って

「あきらめ」の生き方を目指している

ワシのいいかげんな解説
イイセンいってると思わんか?
(ワシではなく、お筆先様だから当たり前かぁ)
違いは
同じような事をワシの方が
いくら早く発表しようと
世間には知られないが
五木氏のように
業績を残した人は
たちまち多くの人を救う・・・

マトモ?な言葉をいくら言っても
知られなければ
手伝いにはならんなぁ・・・
広める才能は
ワシには無いしなぁ・・・
せっかくの
「お筆先」さんも
人選を誤ったんだなぁ・・・

  「あきらめ」のススメ A
07/21 (月)

欲とは「こだわりの波動」
この世の物質は
誰だか知らないけど
偉大な何者(グレートサムシング)かが
あえて「こだわって」創り上げた
そのグレちゃんは(いいのか?こういう言い方で?)
形はないと思うが
意思(と呼べるかどうかは不明)はあるようだ
だから
物質は全て「欲」が固まったモノ
肉体も同じだ
つまり
肉体を持った人間は「欲」を無くせない
肉体が欲なんだもの・・・
「無欲になれ!」というのは
方便か無知かサギかのいずれかだ

欲は無くせないが
気にしないで生きる事はできる
「有る」事を認めても
使わないモノなどいくらもあるしね・・・
あるいは・・・
使う事を「あきらめる」事だって出来る
まぁ「あきらめる」場合コツがいるけど・・・
大抵は「あきらめ」たつもりで
「あきらめきれない」のが本心だったりして・・・
そのコツが
「欲を認める」事なんだ

「あきらめ」は
「認める」事から始まる

 
07/22 (火)

昨日のアキラメが「欲」と関係しているから
「欲」について観てみよう

物質(肉体も)が何故存在するか?
と冥想した
「思い・心」の塊が物質化になった
メンドウな説明すれば・・・
物質をミクロ的に見ると
分子→原子→素粒子→波動世界
になるようだ
原子核が意識と意思で波動を集めた
波動が集まって意思と意識が芽生えた
どちらでもいいが
意思とか意識とかで物質の素は出来ている
つまり
ある波動は宇宙に共鳴し
ある強さになると
物質化する
ということだ

意思と意識の集まりとは
「こだわり」であり
「欲」である
だから
物質界(肉体界)は
「欲界」ともいえる
精神世界スキスキ人間で
中途半端な知識で止まってしまったり
やはり中途半端な「道徳」や「宗教」で
頭で思い込む人達が
「欲はいけない」
「欲は無くそう」
「それが修行!」などと
ムチャクチャをいう
アンタがいる事が「欲」なんだ
欲の塊が自分なんだ
という事を理解しないと
先に進めない
これは基本的認識だ
「欲」を認める事は
「自分」を認める事
ここから
生き方が始まる

さて、次はどう生きるかだ
明日に続く

  欲 A
07/23 (水)

肉体は欲(意識と意思の塊)から創られた
でも創ったのは
グレちゃん・・・(グレート・サムシング)
グレちゃんて「神」とも呼ばれる
とてもエライ存在・・・
じゃあ・・・神って・・・
欲があるじゃん!
・・・ワシ、何か間違ってるか?

こういう解説は多分他の人はしないと思う
でも・・・
グレちゃんは微笑んでくれると思う
だって・・・
宗教家だか道徳家だか知らないが
「欲」を悪者、ジャマ者、バカ者扱いして解説して
もう何千年もたったのに
人間はちっとも救われてないじゃないかぁ
こういう「事実」を
リッパな宗教家はどう思っているのかなぁ?
ワシは皮肉を言ってるのじゃなく
勘違いを指摘しているのだ
「欲」を悪者にしても
解放はないだろう?
この世に最初から備えられている中で
不必要なモノなど無いんだなぁ

と、いうことで・・・
「欲」の存在は認めたが
どう付き合うか、が
本来の「智慧」だ
ワシが智慧を言うのも
気が引けるんだけどなぁ・・・

「欲」はクセの強い「我」の塊だから
そのままで付き合うと
いつの間にか、主導権を握られている
オナゴと同じじゃ
振り回されて
苦しい思いをする
いや、ワシの事じゃない
ホントだ
ワシはオナゴに振り回されるほど根性が無いし
振り回してくれるオナゴが・・・いない・・・
(自慢にならねぇ・・・)

クソ!
ハンサムがなんだぁ〜
金持ちがなんだぁ〜
能力があるのがエライかぁ〜
スタイルがなんだぁ〜
・・・・明日に続く・・・

  欲 B
07/24 (木)

「有れば有った、でよし
無ければ無くても、よし」
これは龍村師匠の師匠様が
「欲」についての心構えを示した言葉らしい
深い意味で、ここまでは中々難しいが
浅い意味では楽になれる言葉だ

ワシは「必ず有る!」の立場から
「欲はこっそり愉しもう!」
「欲はほのぼの愉しもう!」
と指導する
この「こっそり」「ほのぼの」
が重要なポイントなんだ
頭のいい人や道徳家は
「欲」を差別して
「善い欲」と「悪い欲」に分ける
例えば・・・
勉強欲、学習欲、仕事欲、競争等・・・
自分の為になる、社会の為になる、人類の為になる
これらは人間の勝手な「言い訳」
欲に善いも悪いも無いのに・・・
だから、「欲」に支配される・・・
支配されるクセがつくから
いろいろな「欲」のコントロールがきかない
特に子供の時からの勉強欲は
親も学校も社会も認めているから
欲に支配されるクセをつけてしまう

勘違いしないでくれよ
勉強をするのが悪いのじゃない
別な「欲」で勉強をそそのかすから
奇妙な「勉強の出来る人間」になるんだ
勉強は「いのち」に直結した愉しい事なんだ
他人から評価される為の勉強じゃない
いい学校、いい会社、高給料の為の勉強じゃない

「欲」を認めるとは
「欲」を観る事
規制したり、好き勝手にする事ではない
観れば・・・
「こっそり」「ほのぼの」と扱う意味が解る

  欲 C
07/25 (金)

「欲」から物質(肉体)が生まれたが
「いのち」とはどう絡むのか?

「欲」は肉体の母
だから「欲」は肉体を維持するために働く
当たり前だね
「欲」が弱まったら・・・
「いのち」も弱まる
「欲」が無くなったら・・・
「(肉体的)いのち」も無くなる
死人は食べない・眠らない・・・
(食欲、睡眠欲、生きる意欲)

「欲」から生まれた肉体だが
肉体からはアイマイでヤッカイな「心」が生まれてる
「心」は当然「欲」も取り入れている
兄弟みたいなモンだからなぁ
すると・・・
「善い欲」「悪い欲」は無いが
「肉体を維持する欲」と
「心を作用する欲」とがある
別な表現では
「満足する欲」(肉体欲)と
「果てない欲」(心欲)

もちろん、好き勝手にさせると
暴走するのは「心欲」だ
でも、コマッタちゃんに成長するからといって
これを「悪い欲」とするのは間違いだけどねぇ・・・

成長させないで活用する方法
それは・・・また明日・・・

  欲 D
07/26 (土)

食欲、睡眠欲、性欲のように、あるところで
「満足する欲」(肉体欲)にも使い方に工夫がいるが
とりあえず今回では触れないでおこう

やっかいな「天上しらずの欲」(心欲)は
勝手に暴走するクセをもっている
「腹いっぱいだぁ・・・もう食えない!」
という自動ストップ機能(ATS)が無いのだ
「もっと、もっと!」と果てが無い
だから「不満の欲」
これって・・・欠点?

ワシはどんなモノでも、どんな人でも
欠点も利点も同じだと思っている
長所も短所も最初から無い
利用、活用の仕方で変わるだけだ
コインの裏表などという表現も間違い
裏も表も無い、同一面なんだなぁ・・・

「欲」の特性・・・それは
「動きだすエネルギースイッチ」なんだ
これを押すと
そちらの方面(欲の対象方面)に
エネルギーが出て、動き出す・・・
しかも
押す行為自体にもエネルギーがまわる
つまり
油断すると、つい、次を押してしまうのだ
そうして
スイッチを押しつづけ
エネルギーを出しつづける
もう、どこに向かっているか、なんて考えない
ひたすらスイッチを押しつづける
いつの間にか
方向の先には「破滅」の入り口が・・・

さて、この特性を
どう活用しようか?

もったいぶって・・・先延ばしかよ!

  欲 E
07/27 (日)

スイッチが用意されているからといって
必ず押さなくてはならないわけじゃあるまい
ワシは7年前の解説エッセイ
「我輩は考えぬアッシである」で
「力は【使わぬためにも】ある」と書いた
クジラが一生、そのフルパワーを出さぬように
「力の使い方」ではなく
「力の制御心」のための「力」もある
よく考えてみよう
アンタの心の中に
「どす黒いモノ」があるはずだ
「私には無い!」という人間はいない
無知かウソツキかはいるが・・・
その「どす黒いモノ」を
一生使わないからこそ、得るモノもあるはずだ
そのために
「アブナイモノ」も用意されている
無駄なモノは何も無いが
使わぬ為のモノもあるのだ

「欲」は根元に係わるモノだから
使わぬモノではないが
使わぬモノも含まれる複合体だ
だから
使い方が重要
無くせばいい、ってモンじゃない

「欲」の特性は
ワシのようなナマケモノにしてみると
かなり有り難い
だって「動く意欲」だぜ
「いのち」がしぼむ傾向にある時
「欲」のスイッチは
「いのち」を助けるモノとなる
(使い続けりゃ、破滅にもなるけど)
鬱傾向の人を観てごらん
「欲」が働いて無いから・・・
「いのち」の弱まった病人を観てごらん
急に老けていく人を観てごらん

「欲」は重要で大切なモノ
「刺激物」と考えてみれば
「少し」あればいい
使い方は・・・
各自様々だけど
個人指導は有料にて直接・・・

  書きたくない・・・
07/28 (月)

何度も繰り返すが
今の日本の政治ネタだけでも
「氣」が荒れる・・・
書きたくないが・・・
そうもいくまい
「イラク支援法案」のことだ

未来も観えぬ
あるいは観ぬ気も無い
バカモノどもが
数で法律を成立させた
係わった政治家共は
死んでからその愚挙に気づくかもしれないが
イラク国民、自衛隊員、その家族
そして、未来の日本と世界
とても割りがあわねぇ
また
あの成立場面を見ても
この法律に賛成する
評論家風のバカ共は救い難い
ワシは(少し)怒っているのだ
あの法律がどういう風に展開するのか
ホントに読めないのだろうか?
アメリカの下男が
ホントに国益になると思っているのか?
その前に
「国益」を考えて
世界が続く時代だと思っているのか?
国益なんぞ超えなけりゃ
人類が滅びる時期に来ているんだぞ!
何をのんびりした事をほざいているんだ
解らんのかなぁ
未来が・・・
外務省を始め、そんなモウロクした事を言う輩は
自主リストラしろよなぁ

  ひきこもり
07/29 (火)

役人の行動は自分達の既得権や
もみ消し以外はとても遅い
今回の「ひきこもり」調査など5年は遅いんだ

ワシのところでさえ5年前頃から
25才過ぎの「ひきこもり」相談が増えていた
実際に治療を依頼する人はマレだけど・・・
解決への直接行動をしない
これが「ひきこもり」の特徴なんだ
ワシ流では
心の病や迷いは
「原因調べ」なんぞ少しでいい
わからなくてもいい
むしろ
ほじくらないほうがいい時もある
過去の原因より
今の行動
それも大きな力はいらない
一歩だけ
最初の一歩だけ動いてくれればいい

原因調べから治す方法は
あまり結果がでないのは
治療当事者が知っているはずだ
まして、単なる「相談センター」では
解決しにくいだろうなぁ
原因の聞き取りから進めようとすると
そこで、第一歩分のエネルギーを使い切ってしまう
患者は、もう嫌になってしまうのだ

ワシの氣功療法が何故有効かというと
「生命力」の応援を優先して行なうからだ
すると
原因を話したい場合は
勝手に話すし
話したくなくても
社会と関わるようになればいいんだろ?
誰だって話したくない事などいろいろある
秘密にしていたって
何の問題もないんだなぁ
「ひきこもり」の解決方法は
一つじゃない
心の問題は多種多様なんだ
いずれにしても
ワシは「生命力」アップから
解決できると思っている

  ひきこもり A
07/30 (水)

心の問題に関しては
本人はもちろん、身内、知人、学校、社会
そして、専門家といわれる人さえ迷う
何故か?
長い間、特に日本社会では
「心」を正面からみつめる事を忌避して来たからだ
「見えないモノはとりあえず無視しておこう・・・」
見えないモノこそ大切なモノが含まれているのに・・・
だから、誤解も多い

「ひきこもり」の長期化が指摘されている
変化できなくて、5年、10年と経過してしまう
ここで誤解されるのが
「長くなると悪化する」あるいは
「長いと治し難い」と思われるようだ
そんな事は無い
「心」に時間は無い
「ひきこもり」は止まっている時間なんだ
だから
3ヶ月でも10年でも同じだ
長くても、治る
だが、社会の時間は止まってくれない
肉体の老化も止まってくれない
だから、長期化は復帰後に苦労する

もう一つの誤解
「ひきこもり」は
「心に閉じこもっている状態」と思われている
違うんだなぁ
「心を見つけられない状態」なんだ
それで同じ所を巡っている状態なんだ
だから
心を見つける手伝いが有効でもある
ま、この辺は解りにくいかも・・・

家に閉じこもるのは象徴なんだ
「社会(世界)の中と自分との関わり」が
不明になっているのが正体なんだ
解らないから・・・
不安、そして恐怖・・・
「ひきこもり」は
心の病気じゃない!
心を見つけられない
「迷い」なんだ

  文月最終日
07/31 (木)

雨が多く、気温の上がらぬ月になってしまった
地球上では戦争による「殺りく波動」
それに伴う被害者側の「憎しみ波動」
世界全体で損得の欲による
戦争を後押し・容認の「愚か波動」
これらの人間の波動は
気候を左右するほど強いものだ
仏教では
人間の回避すべき3つの毒の心として
欲望・怒り・無知を上げている
それぞれ単純に意味を知ったかぶりできないが
上記の今年の戦争に当てはめてみれば
地球生物としての「毒波動」だと
納得していただけるだろうか?

こんな(戦争)場合では無いのに
この国では「ミサイル構想」などを
これから進めようとしている
アホな「知識人」も
北朝鮮が・・・などと後押ししている
ミサイルで解決できると
頭の良い人は本気で思っているから
性質(たち)が悪い
あらゆる民族・国・さらに地方までが
ミサイルで防衛システムを作り上げれば・・・

30年近く前に
筒井康隆という作家が
ショートSFで書いていた
アフリカの部族闘争での
ミサイル防衛システム・・・
人間の愚かさを・・・

繰り返す
ミサイル防衛を本気で信じる人は
もう一度勉強しなおしてほしい
戦争を
どんな言い訳であっても容認する人は
このHPへの訪問は拒否する!

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