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  「端午・1」
05/01 (火)

注:南米のダンスではない。

日本は古来から和の国だ。
何でも受け入れ、融合する癖がある。
別の表現では「イイカゲン」という。
ワシは日本古来からの真髄を体現している。
そして、日本の真髄を紹介しているのであ〜る。

端午は読んで字の如し。
「最初の午」の日を指している。
古の中国から流用している。
だが、日本はイイカゲンの国だ。
日本流に変形するのが得意だ。

いつからか、最初の五の日になった。
午が五に変わってもいいじゃないかぁ。
ついでに、五月五日なら語呂もいい。
(重なると縁起がいい、という思想もあった)
ええじゃないか、ええじゃないか、ヨイヨイヨイ。
時は日本書紀の頃からであった・・・。
日本は本当にイイカゲンな国だった。
(注:大変褒めています。日本の美徳だと思います)

  「端午・2」
05/02 (水)

最初はオナゴの為の節供だった。
(節供が本来で節句に転じた・・・と思う)
旧暦の五月は梅雨時期。
どうしても疫病が流行ったりする。
大切な田植え時期だ。
田植えはオナゴの仕事だった。

豊作の仕事はオナゴなのだ。
実りある仕事はオナゴが適職。
古来から田植え稲刈りはオナゴの仕事。
早乙女とは早苗を植えるオナゴをいうのだ。

オトコは生産的な事は不適な性だ。
生物的にはオナゴが主でオトコは変形だ。
だから、戦のような非生産事をしたがる・・・。
政治家になっても、非生産事しかしない。
本当はオナゴの直感と母性で政治をする方がいい。
オトコは隅で酒でも飲んで、たまにオナゴの相手をする。
危機になれば、最前線で盾になるか、捨てられる運命なのだ。

  「端午・3」
05/03 (木)

節供は年に五つ。
五節供といい、それぞれに意味がある。
例えば正月の七草粥を食べる行事。
節(気候の変わり目)に身体や運を整える。
智恵は生活の中に活かすものなのだ。
古は智恵の使い方を知っていた。
今はアホばかりだから悪智恵しか使わない。

五月の節供。
薬草が採れる時期だ。
天候が不安定な時期だ。
梅雨などで疫病も流行る時期だ。
種まきや田植えなどの大切な時期だ。

その薬草を門や戸口に飾る。
薬草には「魔(悪気)」を祓う力がある。
魔は病や不運を呼び込む。
これは日本や中国だけではない。
古の世界各地でしていた事だ。
効果があるから続けられていたのだ。
「科学的でない」などと言うアホはいなかった。

  「端午・4」
05/04 (金)

オトコは生活に役立たずだからヒマしてる。
ヒマだと(ロクデモナイ事を)考える。
存在感が薄いから虚勢をはる。
威張るなら、戦いが最適だ。
ヒマだし威張れるし、勝てば存在感もある。
ようし、戦いだぁ!
名目は「国や家族の為」としよう。

薬草としての菖蒲や蓬。
菖蒲は「勝負」や「尚武」につながる。
本来はオナゴの為の節供だ。
オナゴは桃の節供もあるじゃないかぁ。
一つ、よこせ!
こうしてオトコは節供を横取りした。
何とも・・・腹の小さい・・・。

威張るオトコ。
暴力に頼るオトコ。
だが、決して自分より強い相手に向かわない。
威張るオトコは腹が小さい。
暴力も弱い相手にしか使わない。
オトコは卑怯者が多いのだ。

  「端午・5」
05/05 (土)

菖蒲や蓬(よもぎ)を湯に入れる。
菖蒲や蓬を入り口や門に飾る。
五月五日の端午の節供だ。
子供の日じゃないんだぜ。
子供はそうでなくてもチヤホヤされている。
(でも無声、有声の期待の圧力も受けている・・・)

見えない「氣」を活かす日だ。
多種多様な「氣」がある。
邪気や悪気が引き起こす病気。
それらを駆除する「氣」を使う。
こんな事でかなりの防御になる。
智恵はこうして使うモノなのだ。

ワシは「氣入れ水晶」を多用する。
生薬のように時期を限らなくてもいい。
もちろん腐らない、枯れない。
風呂にも飲み水にも部屋にも玄関にも使える。
でも、古からの智恵と変わらない。
節供から学ぶ事は多いもんだぜ。

  「伝染・1」
05/06 (日)

故御師匠様が言った。
「(この)氣功なんて伝染病みたいなものだ。
側にいれば伝染ってしまう」
10数年前の話だ。
当時は氣功といえば中国気功しかないと思われていた。
(今でも氣功=中国気功という人は多い・・・)

気功が出来るまで修行する。
訓練する(練功という)。
アレコレ学ぶ。
やっと、微弱ながら「氣」が出るようになる。
努力や根性や才能やアレコレが必要だった。
だから気功が出来る人は、それなりに努力を自負していた。

そ、それが・・・
伝染病と一緒に言われては面白くない。
中国気功の人達から反論があったようだ。
無理も無い・・・苦労したのにねぇ。
故御師匠様は、つ、つい、本音を話す。
本音をアッケラカンと話す人を煙たがる人達がいる。

判る事は判るという。
解らん事は、解らんと言う。
だから、とても魅かれる人達もいる。
ワシは・・・魅かれちゃったのだ。
追いかけるなら美女の方がいいのに、
白髪白髭の小太りのオッサンを追いかけた。
1994年の五月だった。

  「伝染・2」
05/07 (月)

「氣」は伝染する。
こんな当たり前の事実。
事実だから納得するのは当然。
だが、深い納得までは年数を要した。
(今の深さも途中経過だと思うけど・・・)
納得には段階があるのだ。

「氣は万物の根元である」
古の深い直観の言葉だ。
量子物理学理論が同じ結論に達している。
超微粒子を「氣」とするならば、だ。
あるいは、超微粒子の更に先を「氣」とするなら。

超微粒子の世界は物質の壁を突き抜ける。
物質と意識に作用する。
つまり、この世の全て。
森羅万象。
物質だけでなく、見えない作用も含めて。
「氣は万物の根元である」

  「伝染・3」
05/08 (火)

万物の根元の「氣」
その「氣」は伝染する。
当たり前なのだ。
この世の森羅万象は全て交流している。
全て伝染し合っている。

この世では孤独というのはありえない。
全てが交流する「場」として「この世」が創られた。
全てが自動的に例外なく交流しているのだ。
ヒットラー似のどこかの首相とも繋がっている。
傲慢を人物化したようなどこかの都知事とも。
ワシの傲慢は彼の都知事からの影響かもしれんなぁ・・・。

交流は「氣」によって為される。
当たり前だ。
物質レベルでは交流できない。
原子レベルではぶつかってしまう。
その先からの交流なのだ。
有り難い事に、全てに「氣」がある。
だから全ては「氣」で交流できる。

  「伝染・4」
05/09 (水)

基本的には全てと交流している。
銀河系を遥かに超えたイスカンダル。
古代進達が訪れる前から我々と交流している。
地球とイスカンダルは影響し合っていたのだ。

だから東西洋の占星術が生まれた。
古は直観が使えたからだ。
経験や体験から知っていたのだ。
遥か彼方の星が影響している事を。
今の「科学的」よりも事実を的確に見抜いていた。

だからって、アチコチにいる占い師を信じるわけにいかないぜ。
圧倒的にインチキで、残りも圧倒的が勘違いだ。
更に残った極、極、極微な人数にマトモがいる、と思える・・・。
マトモは・・・表に決して出てこない。
これも仕組みを知れば当たり前なんだけどなぁ・・・。

  「伝染・5」
05/10 (木)

自動的に全てと交流している。
だから自動的に伝染する。
だが深浅はある。
どんな相手でも出来事でも深浅がある。
当たり前なのだ。

表面だけの交流。
ある程度まで内側に入った交流。
深い部分の共有や共感の交流。
それらは人と人や人と出来事。
人と自然。
そして「縁」もある。
全てに深浅の違いがあるが、交流している。

差は「氣」の同調度で起こる。
最初から周波数の近い場合もある。

人は「意識」を意思で動かせる。
意識で同調度は変化する。
深浅は、ある程度は本人が決められるのだ。

  「伝染・6」
05/11 (金)

伝染は何らかの変化を伴う。
全てを交流していても浅ければ変化しない。
変化のキッカケにはなるかもしれない。
「伝染」を変化を伴うものとする、と定義する。
ある程度まで内部に影響する深さ以上の交流だ。

「時(期)」が同調に導く場合がある。
(「縁」は多分に「時」に作用させられると思う)
「場」が同調に強く働く場合もある。
(これにも「縁」が関係すると思われる)
「場」には「動かない場」と「動く場」がある。

本人の意思により同調する場合がある。
他人の意思により同調する場合もある。
意思ではなく「気づき」で意識が変わる場合がある。
意識が変われば同調の深さが変わる。
意識の変化や広がりは「伝染」の深さに関わる。

  「伝染・7」
05/12 (土)

「氣」は伝染する。
「人の氣」あるいは「人を介した氣」も伝染する。
深浅は本人の同調度による。
通常は空間の近さと時間の長さに比例する。

もちろん例外もあるさぁ。
この世は例外があって成り立つ。
何でもアリ、の世界だ。
この世の成り立ちが「氣」だからだ。
氣は森羅万象の根元だ。
そして「氣」はイイカゲン(自由奔放)だからだ。
この世は元々、イイカゲンで成り立っている。

ある法則で成り立っている、と思えば法則のまま。
法則を外れた、と思えば法則を外れる。
律義というか、イイカゲンというか・・・
理も律もある、とすれば、ある。
だが、例外もあるのだ(少数派になるけど)。
圧倒的な理と少しの例外で成り立っている。

  「伝染・8」
05/13 (日)

故御師匠様が言ったのだ。
「氣功なんて伝染する」
だから、誰にでも伝染すると思っていた。
誰にでも伝染するといえば、する。
だが、言葉には深さがあるのだ。
どの深さまで理解しているか、が問題だ。
当時は表面しか理解してなかった。

13年後の今。
伝染病とは違うと思っている。
人から人へ、とは伝染らない。
例えるなら・・・磁石と鉄。
鉄から鉄へは伝染しない。
(少しなら・・・するようだ)

(磁石の)近くにいれば伝染する。
触っていれば伝染する。
だが氣功ができれば磁石というわけじゃない。
磁石に値する何かが無ければ伝染しない。
その何かは単に氣功の強弱じゃない。
磁石になる人は多くない。

  「伝染・9」
05/14 (月)

故御師匠様から伝染したのだ。
弟子なら誰でも他へ伝染できると思っていた。
ところが、伝染できる人は少ない。
ワシは偶々諸条件が当てはまったらしい。
その多くは御先祖様達の御蔭のようだ。

自慢じゃないがワシは根性が無い。
謙遜じゃないが努力や精進するタイプでもない。
好きな事なら興味津々で取り組んでしまう。
興味を外れれば、力が出ない。
だから自慢にならんが、社会生活は苦手だ・・・。

伝染は自動的にするので、ワシの能力じゃない。
そういうものだと思っていた。
側にいれば伝染する。
触れる時間が多ければ伝染する。
誰にでも伝染するが、同じじゃない。
即簡な人とそうでない人がいる。

  「伝染・10」
05/15 (火)

ある時、ワシとしては長い期間治療した人がいた。
転移ガンの人だった。
すると、いつも同じ部屋で新聞などを読んでいた夫に伝染した。
触っている本人ではなく、触らない配偶者に伝染した。
(ワシが近づくだけで咳き込み、手をかざすだけで痛がるので、
触れるようになるまで半年かかった珍しいクライアントだった)

伝染しても使わなければ消える。
ワシとの縁が切れれば消える。
ほとんどの伝染した人達がそうだ。
縁が繋がっている間は伝染している。
だから伝染病とは違う。
本体(磁石)と一時的同調体(鉄)なのだ。
(鉄も諸条件で磁石になれるけど・・・)

鉄が磁石になる条件。
幾つかの方法がある。
最初から磁石体質の人だっている。
普遍的なのは磁力を使い続ける事だろう。
毎日毎日使う。
どんな能力でも何とかなる。
ただし・・・「氣」が込っていれば、だが。

  「伝染・11」
05/16 (水)

(この)氣が出るようになる。
ある程度関わっているクライアント達。
当たり前に伝染している。
氣功が出来るようになった、ではない。
氣功が出る身体に変わったのだ。

氣功師になりたいクライアントではない。
だから、余計な力が入ってない。
この氣功は力を抜いた時に出てくる。
出るようになっても変わらぬ生活をしている。
氣功師になりたがる人の方が伝染し難いかも。

もちろん我家の家族は全員が氣がでる。
だからワシは何かあっても「自分でしろ」という。
かなり恵まれているはずなんだけど・・・
ワシの不徳のいたすところで、ちっとも有り難がらない。

  「伝染・12」
05/17 (木)

「氣」が出るようになっても変わらない。
一つには「氣」の感覚が判らないようだ。
無理もないさぁ。
追求して得た能力じゃない。
未知の感覚は追いかけなければ判り難いのだ。
せっかく氣功が出来ても、活かす事ができない。

だからいいのだ。
下手に利用すると苦しい目に合う。
ワシは他人相手にしないように言ってる。
氣功が出来てもモロモロに対処できるわけじゃない。
安全で本来の使い方で充分なのだ。
それは、自分自身に使う事なのだ。

こんなの珍しいわけじゃない。
自動車が乗れる、絵が描ける、と同じだ。
でも乗れても描けてもプロにはなれない。
プロは自分の存在を懸けるからプロなのだ。
プロきどりが一番危険なのだ。
乗れる、描けるのを愉しめれば充分だ。

  「伝染・13」
05/18 (金)

伝染する仕組みがある。
見える世界は「力」が作用する。
見えない世界は「波動帯」が作用する。
この氣功は「調和」が質になっている。
だから空間の近さと時間の多さで近づくのだ。

最初から「波動帯」が近い人もいる。
一瞬でも伝染する。
だが「波動帯」は一定の層だ。
一定の周波数の幅だ。
その中には逆の波形も含まれる。

だから、この氣功は病に有効となる。
一定の病の波動帯に入っていけるからだ。
そして波形を修正できるからだ。
「氣」の医療応用とは(多分)そういう仕組みだ。

  「伝染・14」
05/19 (土)

病と同じ波動帯に入る。
そして病の波形と同調(シンクロ)する。
調和とは自然形に戻る事だ。
病の波形も本来に変わる。
つまり、病は消える、という事になる。
病は治すというより、消えるのだ。
病という波形は消えて、本来の波形が残る。

病の本来(自然)の波形。
当然何らかの作用がある。
病を超えて(自然に戻り)働く作用だ。
病の御蔭でその後の人生が(幸せに)変わる。
病は超える(消える)事で有効に働く。
病状が残っても、病は消えるのだ。

病の波形と同調する。
それは交流する事でもある。
双方に影響がある。
氣功側にも病の影響がある。
病の大きさと深さで流れ込む部分がある。
平たくいえば・・・
病を引き受ける部分がある。

  「伝染・15」
05/20 (日)

怖がると寄ってくる。
逃げれば追いかけてくる。
追えば逃げる。
無関心だと消えてしまう。
この世の(片方の)仕組みだ。

ワシはズルイ。
この世がヒネクレている事を利用している。
だから積極的に闇にも入れる。
闇(病)なんて、撫でれば小さくなる。

心と同じだ。
心はグチャグチャの幻でできている。
心が清む、とは心が小さくなることだ。
心は、この世の仕組みと同じだと思う。
ある意味、この世は幻でもあるのだ。

病を可愛がる。
可愛がるとテレて小さくなる。
病は恥ずかしがり屋なのだ。
怖がると大きく出てくる。
逃げれば、追いかけてくる。
正面から抱いてあげようぜ。

  「伝染・16」
05/21 (月)

ワシは「氣」について考える。
い、いや、考えるわけじゃない。
ボケ〜としている。
すると「そうかぁ!!」と閃く事がある。
ほとんどがそうだ。
我輩は考えぬアッシである。

「氣の伝染」について書いてきた。
い、いや・・・書くほどじゃない。
適当にキーボードを叩いただけだ。
すると、閃く事がある。
そうかぁ・・・そうなのかも・・・

「氣」は万物の元だ。
あらゆる事に当てはまる。
「伝染」はあらゆる事に当てはまるのだ。
何故、この世に多種多様な存在があるか?
そんな事は知らない。
ワシは創造主じゃないからなぁ。
だけど、多種多様が伝染し合っているのは判る。

  「伝染・17」
05/22 (火)

ちっとも筆が進まないのがある。
四半分くらい書いて止まっている。
題名は決っている。
その題名にこの「伝染」が繋がった。

ワシはハッタリが好きだ。
地球規模や宇宙規模の話が得意だ。
生命に共通するモノを書くのが好きだ。
この世の全てを巻き込む話が好きだ。
もちろん、ワシのハッタリだ。

何故、地球には多種多様の生命体があるのか?
何故、一つの星に混在しているのか?
それらは、どうして係わっているのか?
万物が流転するのは何故か?

我々は、何処から来て、何処に行くか?
これは推測できる。
元から来て、元に還るに決っている。
何故って?
決っている事に「何故?」は介入できない。

  「伝染・18」
05/23 (水)

元から来て、元に還る。
その間に変化する為に「この世」がある。
「この世」の中の一つに「地球」がある。
地球は多種多様の生命が満ちている。
生命は動植物や微生物だけでない。
あらゆる物質が生命だ。
あらゆる存在が生命だ。

そこに「交流」の仕組みを創った。
万物が交流するように創った。
交流で変化する。
「調和」を深め、広げる。
一つの(あるいは全ての)段階が終わると元に還る。
交流(出会い)する為に、万物は存在する。

もちろん表面だけの交流など意味を持たない。
根元に働きかける部分での交流。
「氣の伝染」だ。
出会うだけでも伝染する仕組みだ。

  「伝染・19」
05/24 (木)

表面の出会いだけじゃない。
表面で出会わなくても交流する。
同一空間にいるだけでも交流する。
同一時間にいるだけでも交流する。

でも、それだけじゃない。
グレちゃん(創造主)はサービス精神旺盛だ。
ナマケモノだからこそ、サービス満点以上だ。
一々対応しなくて済むようにしてある。
何もしないでいいように優しい仕組みを創った。
超優しい存在だから、創造主なんだぜ。

空間が別でもいい。
時間が離れていてもいいさぁ。
時空を超える事なんて簡単だ。
万物には「意識」をオマケとして付けたのだ。

  「伝染・20」
05/25 (金)

存在に「意識」をオマケした。
これは・・・凄い!
こんな事までできるんだぁ・・・
全てに「意識」を付けた。
これにより交流が常に流れる。
万物は流転するのだ。
流転の目的がここにある。

更にサービスは続く・・・。
「意識」の底に共通帯をつけた。
これにより(ある程度)自動的に交流する。
交流すると自動的に調和(一体)する。
自他の共通意識というヤツだ。

ユングのいう集合意識とうヤツだと思うが、
ユングは人間だけを対象として考えただろう。
ワシのように鉱物や空気や霊までは含めない。
ワシはメチャクチャが好きなのだ。
混乱淫乱交合混合融合和合などが好きなのだ。

  「伝染・21」
05/26 (土)

意識は共通してオマケした。
意識から意思も生まれる。
つまり、この世の全てに意思もある。
だが種族により「意思」の強さが違う。

どういう理由かヒトは「意思」が強い。
しっかりしている、という意味じゃない。
むしろ、しっかりしてないのに意思が強い。
困ったものだ・・・。
我の和らぎ(柔らぎ)が少ないくせに強いのだ。

「意思」が意識を使う。
取り出す意識で同調する波動帯が違う。
波動帯の違いで生き方が違ってくる。
同じヒト族なのに千差万別な生き方になる。
他の種族では、これ程の差がでないのに・・・。

  「伝染・22」
05/27 (日)

伝染の存在理由は「調和」だろう。
あるいは最終目的の一体化への段階。
万物は他と交わって深くなる。
他と同調して広がる。

グレちゃんはメンドクサガリ屋だ。
努力が嫌いなんだと思う。
根性も無いのだと思う。
だから手抜き用の仕組みを創った。

自分(グレ)が大きく深く広くなる方法。
自分で努力するなんてメンドウだ。
創ったモノ達が勝手に進化してくれ。
最終的に自分と一体になればいいやぁ。
それまでは寝ていよう・・・。
多分・・・そんなところだろうなぁ。
超偉大な神様だもの。

  「伝染・23」
05/28 (月)

出会いの為のこの世。
この世の存在理由だと思っている。
この世の特徴は物質(肉体)界だ。
物質(肉体)が無ければ「波動」しか残らない。
(波動でも霊でも周波数でもいいけど・・・)

同波動か近波動しか同調(シンクロ)しない。
ところが「この世」は特殊場だ。
物質(肉体)の許容範囲が大きいのだ。
その物質固有の波動以外とも接触できる。
他の波動体と出会えるのだ。
通常はありえない世界なのだ。

つまり・・・
ロクデナシのワシとアナタは出会える。
だが、立派な魂(霊)とは会(合)えないはず。
だが、意識では会えなくても肉体では会える。
ワシがダライ・ラマ法王と会えたのだ。
意識界なら絶対に無理だ。

この世の仕組み(優しさ)はそれだけではない。
出会えるだけではないのだ。
出会えば、影響を受ける。
変われるのだ。
ロクデナシのワシでも変われるのだ。
生きている、というのは、そういう事だ。
グレちゃん(創造主)は凄いぜ!

  「伝染・24」
05/29 (火)

生きる目的。
そんな事は明確だ。
何度も言う。
この世を創ったグレちゃんは超優しい。
基本的な事を難しくしたりしない。
難しく解説するのはアホな人間だけだ。

生きる意味と目的。
肉体が終わるまで、生きる。
当たり前だ。
当然、肉体を大切にするのも当たり前だ。
心を優先するから間違う。
だが、人間は当たり前を実行しないんだなぁ・・・。

生きていれば伝染する。
多種多様なモノと伝染し合う。
自動的に影響し合う。
生きるのは、孤独の作業じゃないのだ。

何処で、何時、どのように肉体が消えるのかは不明だ。
それは人間の管轄じゃない。
だが、それまでは懸命に生きる。
今、どのような状態でも同じだ。
肉体を最優先に大切にするだけだ。

  「伝染・25」
05/30 (水)

「人はだだ生きればいいのではない」
などと寝惚けた事を言う偉い人達がいる。
ワシを含め、エラソウな事を言う人は信用できない。
言葉は飾れるし、嘘を付けるのだ。
心も飾れるし、嘘もつける。

この世を創った張本人が難題をふっかけてないのだ。
どんな存在でも、優しく生きるように作った世だ。
偉い人達は間違う。
人に差が無いのに、偉いから間違っている。
偉いと自覚したら、それは間違いなのだ。

ただ生きればいい。
それで上等。
生きる限り、生きてくれ。
グレちゃんはそう思っている。

ついでに言うとキリちゃんの言葉も誤解だ。
「人はパンのみで生きるにあらず」
キリちゃんも難しい事を言ったのじゃない。
世の為人の為教会の為に生きなさい、とは言わない。
「楽しく生きようぜ」
そう言ったのだ。

  「伝染・26」
05/31 (木)

生きている事と伝染する事。
生きている事だけでいい。
それだけで充分な仕組みになっている。
自然に伝染し、自然に変化できる。
お互い様が自然に身に染みる。

拒否しない。
生きる事を拒否しない。
相手がいる事を拒否しない。
拒否は苦しみしか残さない。
最大は戦争という拒否行為だ。

(生きとし)生ける事。
当たり前を拒否する考えが横行している。
環境破壊は生きる事を拒否する方向だ。
ミサイルを作る事も同じだ。
軍隊は相手(自分)の破壊が得意なんだぜ。
この国の偉い人達は当たり前を拒否したがる。
生命(の意味)を拒否したがっている。

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