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一句 する?
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俳句、川柳、短歌、もどき、のページです
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冬系
 プレゼント 買う父親に 愛の手を       (氣功療法院)
(一番プレゼントが必要なのは父親かも)

 できるなら 世界の平和 配りたい       (サンタクロース)
(子供達の本当の笑顔は世界中のやすらぎだからね。サンタさんもはがゆいかも)

 それなりの 年の瀬迎え 感謝かな       (きょう)
(余韻を残す味わい深い句です)

 


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秋系
 こおろぎに もう来ているよ とささやかれ     (サリー)
(遠慮して鳴くコオロギが可愛い)

 ひぐらしの 後に控える 虫の声      (きょう)
(その日暮らし 息絶え絶えの 虫の声)

 夜長月 人恋しくて 餅をつき          (氣功療法院)
(ウサギの手でどうしたら杵が持てるか? 謎だ)

 人恋し 秋の夜長に タイピング ビール片手に パソと戯る
                                (シシリー)
(心では、一人暮らし・独身・恋人無し・夜が長く感じるオンナの役で)

 十六夜を 静かに見上げる 孤狼かな       (氣功療法院)
(一匹オオカミも、十六夜は静かに・・・)

 十六夜に そっと呟く 秘密事          (氣功療法院)
(ちょっとセンチで、ちょっと妖しい。情念系でもいいねぇ)

 満月を 見上げ野生の 血の騒ぐ なってみたいな ○○○狼
                                (詠み人知らずD)
(オトコ心を切なく詠う・・・でも、バカッ句だぁ)

 豊年の 神楽囃子に 胸弾み お宮に小走り 幼き秋の日
                                (シシリー)
(秋祭り。胸弾むのは子供だけではなかった本来の祭りでしたね)

 まんさくの 秋葉彩る 赤黄色          (シシリー)
(まんさくの 春花秋葉に いのち観て)

 秋の空 見上げて変える 予定表         (きょう)
(自然界と社会生活の融合ですなぁ・・・)

 濡れかかる 愁いを除ける 雨宿り 心変わりの 秋の空かな 
                             (きょう)
(秋空に 振りまわされる 野良仕事)

 雨空も 変わるものとは 知りながら 高い青空 臨めぬ愁い 
                             (きょう)
(恋心 変わるものとは知りながら 叶わぬ望み 叶うは愁い)

 カタカタと 後ろを枯葉が ついてくる        (シシリー)
(ついてくる枯葉に、どんな思いを重ねて観るか・・・)

 桜の葉 春は口にし 秋は目に           (シシリー)
(花も葉も 心に響く 散る桜)



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納涼句
灼熱の 外で感じる 涼しさは 背筋も凍る 蛇の抜け殻 (あったか森)
(ヘビ嫌いの人用ですね。あったかさんはそうなんだぁ(⌒一⌒)ニヤリ)

 雪原に オーロラゆれて 時凍り      (氣功療法院)
(龍村監督の話を思い出して。星野道夫さんエピソードのオーロラシーン)

ひぐらしに忙中 涼を差し出され エンジン音切る 山の細道  (サリー)
(ウインドウを開けると、山の空気も・・・)

ひぐらしに忙中 閑を贈られて 麦藁帽子を そっと取り出し  (サリー)
(暑い夏なのに、爽やかな、いい句です)

 食べたいな カキ氷の 女体盛     (詠み人知らず)
(こういうバカッ句は、だ、大好きだぁぁ)

水打ちて 軒の風鈴 チリンリン 肌に涼風 蝉時雨    (プラム)
(日本の善き風習だぁ。これが知恵の正しい使い方なのだ)

 手に団扇 ゆかた胸元 送る風      (氣功療法院)
(日本の夏、やはりこうでしょう。誰だ!風になりたいと言うのは!)

夏の朝 木立を舞台に脱ぎ捨てる 白き身体に光を浴びて   (きょう)
(蝉の脱皮はちょっとエロチックで、何故か感動を誘うねぇ)

 犬が居ぬ ネコがネコろぶ 家を言え    (み〜やん)
(寒い!あまりに寒いので、優秀句としよう)


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ゴジラ系
 白球の 薄暮に舞うや ゴジラ砲       (どんきほーて)
(松井選手の事ですよ。舞う、という表現にふさわしい独特の打法と、コロパパさんの解説)

 三冠に 驀進ゴジラ 大噴火         (どんきほーて)
(驀進のバクは爆を使った方がいいようですね。爆進という造語がピッタリ)

 会えぬ夜 ゴジラ恋しい 夢枕        (どんきほーて)
(こういうメチャクチャ句は、す、好きだぁぁ)

 夢枕 美女も吹っ飛ぶ ゴジラ砲       (コロパパ)
(パパさんは美女よりゴジラを選ぶのか)

 中堅に はずむ打球の 豪快さ 日本の4番に こころ揺れなむ
                            (どんきほーて)
(心が揺れちゃうところに・・・どんさん、美女よりゴジラを選ぶのか)

 次打席を 杯を重ねて 待つ至福 今度こそはと ゴジラ爆発
                            (どんきほーて)
(次の打席までの間でさえ、至福を与えてくれるゴジラですね)

    ストレスも 一発解消 ゴジラ砲        (どんきほーて)
(多くの人のストレスを一発で癒すゴジラの功績は素晴らしい!!)

 ケタ外れ ドームの囲いも 壁ならず ゴジラパワーに 唖然呆然
                            (どんきほーて)
(元句をいじりましたが・・・ゴジラパワーを詠うのは難しい)

    名月に 向かって舞えや ゴジラ弾        (どんきほーて)
(月にむかって、打てぇ!!十五夜に贈るゴジラ団子弾!)

 行ったかと 球のゆくえに 腰の浮く 火を噴くゴジラ 恋しけるかも
                            (どんきほーて)
(打った瞬間から、手は止まり、腰は浮き、息も止まるゴジラ砲)

 夢かけて 米本土へと ゴジラ砲 寂しさとばす アーチ海越え
                            (どんきほーて)
(メジャーで暴れる松井秀喜氏。いつまでも、す、好きだぁ〜)

 度肝抜く ゴジラパワーの 米土席捲        (どんきほーて)
(ゴジラ松井の魅力が米土に染み渡る・・・楽しみだぁ)


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02’7月
 アジサイに 見とれて過ごす カタツムリ  (氣功療法院)

 飼いますか 儲け話の エスカルゴ     (きょう)
(フランスだったら儲かる話も、日本じゃねぇ)

 カタツムリ 儲け話も つゆと消え      (氣功療法院)
(梅雨と露をかけたのであり、決してうどんの汁にカタツムリを使った句ではない!)


 トラキチは 貯金があれば 褒めまくり    (氣功療法院)
(普段どん底を味わっていると、ちょっとした事に幸せに感じるものだ、
という深〜い教えが・・・)


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天の川

 太古から 未来に流れる またたきの 音がせせらぐ 彼女の瞳に 
                                (Hiro)
(二人でロンドンから眺める天の川。いいなぁ)

 我が想い 見るもかなわぬ 瞬きの 間に届けよ 天(あま)の人へと
                                (氣功療法院)
(間は、はざまと読んで。宇宙人への恋歌だな)

 天の川 そこに住むのは 蟹 ウオ座      (Hiro)
(かわいいねぇ。その感性)

 海女の側(あまのがわ) アワビやウニの 舞踊り    (氣功療法院)
(妻が海女さんだったら・・・毎日ご馳走だぁ)

 天の川 さんずの川じゃ〜 ありません     (Hiro)
(たしかに!三途の川と何故がオーバーラップするね)

 尼の側(あまのがわ) どうしてこんなに イロっぽい    (氣功療法院)
(妻が尼さんだったら・・・毎日・・・だぁ)

 天の川 はさんでケータイ 毎日だぁ     (氣功療法院)
(ケータイで遠距離恋愛から切なさが無くなったなぁ)

 紫蘇くんと 青梅さんの めぐり合い     (プラム)
(やがて・・・で、赤く染められ、ウメ星に)

 紫蘇くんに 赤く染められ 若梅さん 帰るに帰れぬ 宵のウメ星
                          (氣功療法院)
(まだウブな頃のプラムちゃんだな)

 祈りぼし 赤く染まった あなた色 天にとどくは  宵明けの星 
                          (プラム)
(熱愛中のプラムさん、だな)

 故郷は 宵の星だと 信じてた いつから明けに かえる織姫
                            (氣功療法院)
(帰ると変えるをかけている。ウブの頃は宵に帰ったのに、今では朝帰りかぁ)

 天の川 叩いて壊す 天の邪鬼      (あったか森)
(イチャイチャを見ると、何となく腹が立つわけね)

 七夕の 恋路邪魔する 鬼心 淋しさゆえか 羨みゆえか
                               (氣功療法院)
(天の邪鬼も、本心はこんなモンだと思うよ)

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ヒネクレ・ブラック系

 ダイエット 薦める店員 使用前・・・   (氣功療法院)
(皆さん、疑問に思いませんかぁ?)

 恋女房 埋める手つきの 優しさよ     (氣功療法院)
(ブラックですよ〜。本当は違いますってばぁ)

 命まで やせる薬が 良い薬?      (きょう)
(命まで 細くしたいか ダイエット)

 へそ曲がり 断りゃ何でも 売れる客     (氣功療法院)
(へそ曲がりは素直というか単純というか)

 レンジでも チンすりゃぞうり あったまる?     (プラム)
(深い句ですねぇ。現象と心の現代問題を鋭く突く、あぁたら、こぉたら・・)

 愛人も 結婚すれば 恐妻に・・・       (氣功療法院)
(恐い話ですねぇ・・・)

 色弱を 言い訳にして 別れ歌         (氣功療法院)
(ワシではない!ワシは振られるのが特技じゃぁ)

 募集中 何を募集か 書き忘れ         (きょう)
(募集中 そう言いながら 没収中)

 火の車 乗ってた頃が 懐かしい        (氣功療法院)
(今は・・・真っ白に・・燃え尽きた)

 火の鳥の 火車燃え尽きて 旅立ちぬ      (どんきほーて)
(そうなんです! 火の車から不死鳥は復活するのです!!)

  
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ウンチク系

 解決の コツはいつでも 自然体       (氣功療法院)
(ほとんどの解決方法は、力を抜くだけなんだ)

 ニッポンの 和の本質は いいかげん     (氣功療法院)
(異論のある人もいるだろうなぁ。でもホントなんだ)

 とりあえず 出来る笑顔は 絶やさずに     (生駒)
(句としてでなく、メールの言葉だったけど載せちゃった)

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台風

 夏口の 恋は激しく 雨と風        (氣功療法院)
(台風6号が接近中!の句)

 雨と風 激走後の 静けさよ        (氣功療法院)
(台風6号が通過後!の句)

 台風の 痕と思えば 句にならず      (きょう)
(優しいねぇ。ワシは平気で遊んじゃう)

 台風の 後と思えば 苦にならず      (きょう)
(同音一句とはオシャレだねぇ)

 台風だぁ 明日は休むぞ はりきって      (サヤ)
(はりきって、が実にイキイキしている)

 おやつの 備えあれば 憂い無し      (コロパパ)
(ビールと つまみあれば 憂い無し はどう?)

 台風は 話題作りに 渦を巻き      (氣功療法院)
(被害は深刻でも、話は大らかに)

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ほのぼの系

 夕焼けに 見とれた息子 ねぇかぁしゃん シモヤケ雲が きれ〜いだねぇ
                              (あったか森)
(幼稚園の頃の息子とあったか森さん会話です)

 もりのなか ちいさないのち そだちつつ     (ALVIS)
(いのち、がイロイロ想像できますね)

 放浪記 自分の足で 歩く道      高橋くん
(これは声に出して詠んでみると味わいが出る作品ですね)

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恋愛系(梅干系かなぁ?)

瓶の中 まだまだわたし ピンクいろ 夏の日差しで もうあなたいろ
                             (プラム)
(少女から女への狭間の句ですね。この時期は輝きが増します)

なにげなく ほおばるクセの 横顔に 思わずつぶやく す・きの二文字
                          (かぐや姫+α)
(乙女心が顕れた、可愛い句ですね)

 す・きなんて 夕陽に染った 頬つまみ 初めてもらった 恋文のよう
                             (プラム)
(心はいつまでも少女の部分をもっています。優しく大切にしていますね)

 じゃあ又と 鉄幹のごとく 帰る人 ふくらむ頬に いきなりのキス
                          (かぐや姫)
(俵 万智風なサラリ感がいいですね)

 会えぬ日の 酔えぬ寝酒の 量を過ぎ         (どんきほーて)
(オトコ心の純朴な句です。オトコなんてコンナモンです)

 物思う 今宵の君に ときめいて Jazzの調べに 胸のたかなる
                               (どんきほーて)
(訪ねて来る彼女を待つ間のオトコ心ですなぁ。うらやましぃ・・・)


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連作・恋愛系(十六夜の巻)

 雲隠れ まんまるうれし 悠久の 心ときめき 十六夜の月 
                             (プラム)
(隠しても、零れてときめく、乙女月)

 隠しても ときめく音の 響く夜 草笛重ねて 君に知らせず
                            (氣功療法院)
(草笛を唇に変えても、結構いい句になるけどねぇ)

 目を閉じて 月の光に 耳傾けば 胸に響くよ 遠き草笛 
                             (プラム)
(閉じた目の 奥に映るは 愛し男(ひと) 胸に響くは 愛し音霊(おとだま))

 月光も 草笛さえも 包む夜に 愛しき柔肌 触れぬもどかし 
                            (氣功療法院)
(もう・・・咆えちゃうぞ・・・ワオォ〜ン!)

 指と指 触れて零(こぼ)れる 月光の かざす君の手 胸の高鳴り 
                             (プラム)
(君知るや 触れた指先 融けた痕)

 寒くない? 思わず抱いた 言い訳に 黙って巻き込む 腕への返事
                            (氣功療法院)
(言い訳は しなくていいよ 好きだから 二人で佇む 十六夜空間)

 あったかい とっても素敵な お月様 困らせないよ だからこのまま
                             (プラム)
(できるなら 動かず照らして お月様)

 このままが 一番困るよ お月様 君の香りと 君の温もり 
                            (氣功療法院)
(男は、黙って、このままが・・・苦手な生き物なんだ)


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情念系

 せみ時雨 忍び泣き声 包み消し       (詠み人知らずS)
(これが詠えるのは・・・さすがです)

 さよならと 渡す上着を 抱きしめて 託す想いに 残り香妙て
                            (サリー)
(しっとりとした情念の世界ですね。オトナの句です)

 目を閉じて 頬を寄せれば 残り香に 去り行く季節 何故に止まぬ
                             (プラム)
(名残りを包む心が未練ではなく、爽やかを感じます)

 幼子の 遊び言葉を そっと吐く あなたがほしい はないちもんめ
                               (詠み人知らずS)
(深く意味まで汲んで下さい。情念系なのです。さすが!!)

 秋雨も 優しく光るガラス越し 愛しき男(ひと)の 腕に抱かれて
                               (詠み人知らずM)
(愁殺の処方箋として・・・・)

 いかないで 帰らないでね 秋雨に 濡れる夜長は せめて止むまで
                            (サリー)
(いかないで、帰らないで、と重ねた言葉が・・・)

 傘がない 嘘と知りつつ 困り顔 引き寄せられて 秋の長雨
                             (プラム)
(嘘と知りつつ、にオトナの男と女の駆け引きが・・・)

 
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連作・情念系(りんどうの巻)

 さよならと 渡す上着を 抱きしめて 託す想いに りんどう香る
                            (サリー)
(逢瀬の別れのせつなさのオンナ心ですね)

 ふと香る 愛しき人に とまどいて 上着に隠れた 想い見つける
                            (氣功療法院)
(一瞬、何故ここに?と焦るオトコ心が・・・)

 溺愛に 秘めたる思い りんどうの 花びら閉じて 心ひらけば
                             (プラム)
(閉じた奥では・・・・)

 宵闇に 閉じた花弁の りんどうの 秘めたる想い いかに伝えん
                            (氣功療法院)
(閉じた奥では・・・・)

 逢えるなら 閉じた花弁の りんどうも 月のひかりで 咲いてみるらむ
                             (プラム)
(この一途さが情念を生む。いいような、困るような)

 月光に 咲いた想いが いとおしく 見知らぬふりで 昼のりんどう
                            (安倍清明)
(月光の時のほうが魅力的ってこと?)

 頬づいで 昼のりんどう 思いしは 後れ毛ゆれる 新涼の風 
                             (プラム)
(あの宵闇を思い出している、いい情景ですね)

 りんどうを 生けて待つ夜の せつなさを 重ねて聞こえん 月光の曲
                            (サリー)
(場面がリアルに浮かびそうです。イロっぽいなぁ)

   逢瀬には 隠れて咲いた 花びらも 切なさ香るか 明けのりんどう
                            (弥勒法師)
(犬夜叉の弥勒法師?Hな坊さん?)

 君逢えて 潤心の花 青に彩 愛しさしのび 朝靄に咲く
                             (プラム)
(悦びが綺麗に出ていますね)

 告げ鳥を 責める心の 朝露も 移り香にして そっと抱かん
                            (氣功療法院)
(今朝は寝坊しろって言っておいたのになぁ・・・)


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偲ぶ系

辰砂色 想えば遥か 琉球の 君のくちびる まだ色褪せぬ
                             (プラム)
(心静かな余韻が残る句です)

 せみ時雨 偲ぶ泣き声 包み消し      (詠み人知らずS)
(もう一つの意味共々、とても情感のあるいい句です。優秀句ですね)


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侘び・寂び系

名品の 欠けたる茶碗 伝えるに 黄金(きん)でくすぐり 歴史が繋ぐ
                               (あったか森)
(その黄金も時が経つと茶碗に馴染み、更に味わいが深まる)

 ひぐらしと 夕闇響く 篠の笛      (シシリー)
(善き日本の風景が浮かびます)

 蝋燭を ゆらす竪琴 山寺に       (シシリー)
(この竪琴はライアといいます。蝋燭は心ある波動でゆれるモノです)

 あかとんぼ すすきに停まって 秋を呼ぶ     高橋くん
(日本は四季をいろいろな“命”が教えてくれるのですね)

 うすみどり  風船かずら 窓にゆれ     (シシリー)
(静かな時間を感じます。可愛い風船の中には、ハート形の種が・・・)

 木漏れ日の 石畳ぬけ 滝の音        (シシリー)
(高山の四十八滝を詠んだそうです。深山の音、匂い、風を感じます)

 肌をさす 光のなかに 夏茜        (かぐや姫)
(日本の綺麗な夏盛りの風景ですね)

 まんさくの 春花秋葉に いのち観て      (氣功療法院)
(花一つからも、いのちは観える・・・ようになりたい)


    
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情景系

 精霊と せせらぎの音に 囲まれて 落つる葉音に 子犬抱きしめ
                            (サリー)
(森の小道で、ふと感じる瞬間。もう一つの世界に触れる時がありますねぇ)

 
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地域限定系

 桜落ち葉 お城に舞うや 石畳(松山城にて)       (どんきほーて)
(四国松山城・秋の句ですが、同時に桜の春も想像させます)

 城の庭 陽矢(ひや)に浮きたる 暮れの市(松山城)   (どんきほーて)
(まさしく情景が浮かび上がるようです。陽矢には感動させる力がありますね)


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心系

あるがまま 宇宙(そら)に放たれ 我が心 鳥の声とも 風の音とも
                               (かぐや姫)
(もう一つの世界で遊ぶのは大きな体験です。これが冥想です)
      
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日常生活系

 ネット海 今日も元気に ダイビングぅぅぅ     (サヤ)
(サヤらしい嬉しさあふれる句だぁ)

   腹へった お金も減ったし 困ったなあ〜     (Hiro)
(遠く異国での生活ぶりが・・・リアル・・・)

 たわむれに ひねる一句の ネタさがし     (どんきほーて)
(さがす旅 我家にあったか 青いとり)

 目が覚めて あなたのイビキに ほっとする     (サヤ)
(優しさ、寂び、家族愛が含まれているいい句だねぇ)

 涙して 一晩寝れば また笑顔      (サヤ)
(芯から笑顔になれる人はスゴイのだぁ)

今が旬 甲子園目指す 球児追う 酔いで宵まで TV占領  (NAKA)
(高校野球が大好き!が感じます)

 おすそわけ 戴きながら 感謝され     (シシリー)
(善き日本の心が顕れています)

 蚊の声に 耳を澄まして 夜は明けぬ    (きょう)
(うっとうしい情景も、言葉を変えれば優しい情景に)

 プロ勝負 これぞ醍醐味 真剣の 一投一打に 杯の止まりて
                            (どんきほーて)
(TVの前のテーブル。思わず息も持上げた杯も止めている光景が浮かびます)

  
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アダルト系

 ご無沙汰を 色褪せ告げる 廃墟かな      (きょう)
(元は掲示板の事だけど、こっちの方が・・・)

 ご無沙汰の 色は褪せても 寂ならず 熱き心の 芯は変わらず
                            (詠み人知らず)
(これがアダルトだぁ!)

 懐手 外せぬボタンが もどかしい 熱き想いを 誰か開いて
                            (詠み人知らず)
(アダルトは心の句だからね)

 せみ時雨 しのびなく声 包み消し      (詠み人知らずS)
(同音3句とは・・・しかも最優秀!!)

 十五夜も 十六夜もすぎし濡れ縁に すすきの白き穂 光って揺れる
                            (詠み人知らずS)
(・・・・・・・・・)

 白き穂の 似合う月なら 十五夜も 十六夜すぎても 艶は変わらず
                            (詠み人知らずM)
(・・・・・・・・・)

 いかないで 私がいくまで いかないで      (詠み人知らず)
(とっても・・・バカっ句!!!)

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